しんきん投信「トピックス」

しんきんアセットマネジメント投信株式会社
しんきん投信「トピックス」   しんきんアセットマネジメント投信株式会社
金融市場の注目材料を取り上げつつ、表面的な現象の底流にある世界経済の構造変化を多角的にとらえ、これを分かりやすく記述します。
2019/11/26

抜群の安定感 安倍首相の在任期間が歴代最長(通算2887日)に達したのは、「幸運」による面もあります。実際、功績とされる円安・株高も、欧州債務危機の緩和(2012年後半~)という追 … [ 記事全文 ]

2019/11/21

過度な悲観は和らぐ 米中貿易摩擦は、生産や消費、投資など経済活動に携わる人(つまりほとんどの人)にとって迷惑であるはずです。ただ、その激化は避けられるとの見方などで、株価は一旦大き … [ 記事全文 ]

2019/11/12

似たもの同士 米国と英国が似ているのは、文化や言語だけではありません。経済や社会の長所・短所も相当似ています。そのため今、米英の政治がシンクロして(同時に)混迷を深めているのは、偶 … [ 記事全文 ]

2019/11/06

昨年は利上げ、今年は利下げ 経済情勢は短期間で変わり得ます。この1年で最も大きく変わったことと言えば、米国の金融政策でしょう。これに伴い、金融市場の動きも顕著に変化しました。正常化 … [ 記事全文 ]

2019/10/29

苦戦の末、トルドー氏勝利 カナダは絶景などで有名ですが、人口や経済規模は日本の3分の1程度です。また、隣の超大国・米国の陰に隠れがちです。しかし、10月21日に行われた総選挙は、極 … [ 記事全文 ]

2019/10/21

大統領選まで約1年 米大統領の「ツイート(インターネット上の投稿)」を点検するのが、金融市場参加者の日課となっています。この奇妙な日常は、あと1年で終わるのでしょうか。それとも、5 … [ 記事全文 ]

2019/10/15

世界経済への不安 将来への不安は、主に取り越し苦労から生まれます。連想が連想を呼び、悪い方向へ際限なく想像が膨らんでいくのです。最近の金融市場を覆っているのは、そのような連想による … [ 記事全文 ]

2019/10/08

驚異の発展 1949年10月1日、中華人民共和国(新中国)が成立しました。主導したのは、激しい内戦を制した共産党です。そして、同党の一党体制による70年間を経て、この国は驚嘆すべき … [ 記事全文 ]

2019/10/01

地球が暑すぎる 人間も自然の一部です。そのため、自分の属する環境に異変が起こっていることは、感覚的に、あるいは本能的にわかります。いま盛り上がっている環境運動は、そうした本能に根差 … [ 記事全文 ]

2019/09/24

極東よりも中東 国々の敵意と激烈な宗派争いが絡み合う中東情勢は、世界一危険なものです。それに比べると、日本のメディアなどが熱中する日韓の「緊張」などは、極東の地での単なるパフォーマ … [ 記事全文 ]

2019/09/17

あまりにも日本的 日本人に国民性というものがあるとすれば、それは「ムードに染まりやすいこと」です。また、「過去の過ちを直視し是正するのが得意でないこと」や「言霊(ことだま)信仰が強 … [ 記事全文 ]

2019/09/10

なぜ英国が注目されるのか? 嫌でも付き合い続けねばならないものがあります。現在の金融市場では、それが二つあります。一つは、米国発の貿易問題です。もう一つは、英国の欧州連合(EU)離 … [ 記事全文 ]

2019/09/04

ユーロ安は終盤か 暗いトーンの報道が目立つ昨今ですが、実は明るい出来事も少なくありません。特に、(意外かもしれませんが)ユーロ圏においてです。ユーロ(図表1)が反発するのも、遠い先 … [ 記事全文 ]

2019/08/27

「先進国」の首脳会議 世界は現在、悪い方向へ進んでいるのでしょうか。これは一概に言えません。ただ、安定が崩れていることは間違いありません。それを示したのが、26日に閉幕した7か国首 … [ 記事全文 ]

2019/08/20

二つの異常事態 将来のことは常に不確実です。ただ、いまの世界経済や金融市場で起こっているのは、過去の経験則が通じない異常な事態です。そうした不確実性に焦点が当たった先週、米国株など … [ 記事全文 ]

2019/08/14

ブレグジットはどこに? ロンドンは相変わらず躍動感にあふれ(写真1)、ブレグジット(英国の欧州連合(EU)離脱)という不穏なイベントを控える街には全くみえません。しかし離脱期限の1 … [ 記事全文 ]

2019/08/06

ヒューマニズムの旗手として 国や民族に本質的な優劣をつけるのは、極めて愚かなことです。とはいえ人類への貢献という点で、ひときわ輝いている国々はたしかに実在します。その中で、いま最も … [ 記事全文 ]

2019/08/01

米国に続きユーロ圏も金融緩和か 金融市場の話題が尽きてきたとき、必ず前景に現れるテーマが「主要国の金融政策」です。これが一番手っ取り早い材料だからです。6月以降の世界株を支えたのも … [ 記事全文 ]

2019/07/23

新旧の共存 ベルギーの首都ブリュッセルは、欧州連合(EU)の実質的な「首都」と呼ばれます。古さと新しさ、喧騒と秩序が共存するこの街を訪れると、欧州の過去、現在、未来について様々な思 … [ 記事全文 ]

2019/07/18

試練との向き合い方 悲しみや不安を和らげるには、状況を前向きに解釈することが有効です。ブレグジット(英国の欧州連合(EU)離脱、期日は今年10月末)に関しても、そうした精神安定の機 … [ 記事全文 ]

1 7 8 9 10 11 12 13 19
会社名:しんきんアセットマネジメント投信株式会社
(Shinkin Asset Management Co.,Ltd.)
執筆者:辻 佳人
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
【ご挨拶/プロフィール】
•日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。シティバンク銀行勤務を経て、スタンダードチャータード銀行のシニアインベストメントストラテジストとして経済・為替市場の調査・分析等に従事。2013年しんきんアセットマネジメント投信入社、現在に至る。
主な著書
•『通貨投資戦略』(共著)東洋経済新報社
•『世界経済のゆくえと資産運用戦略』(共著)東洋経済新報社