しんきん投信「トピックス」

しんきんアセットマネジメント投信株式会社
しんきん投信「トピックス」   しんきんアセットマネジメント投信株式会社
金融市場の注目材料を取り上げつつ、表面的な現象の底流にある世界経済の構造変化を多角的にとらえ、これを分かりやすく記述します。
2019/01/31

世界経済の減速懸念 今年の世界経済は、昨年や一昨年に比べ成長率が若干低下しそうです。とはいえ、3%台半ばを維持することはできると予想されます。むしろ底堅い成長だとポジティブに評価す … [ 記事全文 ]

2019/01/22

景気減速は明らかだが ついに中国の崩壊が始まるのでしょうか(経済危機の到来や政治体制の転覆など)。もしそんなことになれば、世界中に甚大な衝撃を与えます。とりわけ、中国市場に依存する … [ 記事全文 ]

2019/01/17

金融市場は静観の構え 米国では、政府機関の一部が1か月近く閉鎖しています(国立公園の管理など、連邦政府が行う業務のうち約4分の1)。業務遂行に必要な支出(職員給与など)に関し、予算 … [ 記事全文 ]

2019/01/09

長期的な観点からポイントを整理 今年はどのような年になるのでしょうか。果たして市場環境は好転するのでしょうか。細かいことを言えばきりがありませんが、長期投資の観点に立つ限り、さしあ … [ 記事全文 ]

2018/12/26

株式市場は、この年末を重い気分で終えそうです。ただ、世界では今年、悪いことも良いこともありました。世界的な影響という点で特に重要なニュースは、以下のとおりです(選択・順位は筆者の判 … [ 記事全文 ]

2018/12/19

はっきりしたのは「英政治の機能不全」のみ ブレグジットをめぐる混迷で、英国の評判は落ちる一方です。離脱条件については英政府とEUの協定案が11月に一旦まとまったものの、依然、英国の … [ 記事全文 ]

2018/12/12

先進国から停滞国へ アルゼンチンには、恵まれた自然、欧州の雰囲気を伝える文化など、数多くの魅力があります。しかし経済の現代史においては、先進国グループから脱落したほぼ唯一の国という … [ 記事全文 ]

2018/12/05

日米の株価は下落しているが、世界ではポジティブな動きも 荘厳な劇場(写真1)などで行われたG20サミットは、大団円ではないものの、最悪の結末は回避されました。国際政治や世界経済は、 … [ 記事全文 ]

2018/11/28

なぜ訪れる価値があるのか? 20か国・地域首脳会議(G20サミット、11月30日~12月1日)に対する関心が、金融市場で日増しに高まっています。このとき米国と中国の間で、通商政策を … [ 記事全文 ]

2018/11/22

好景気でも株価がさえないのはなぜか? 雇用などの統計や専門家の見解に従えば、米国の好景気は紛れもない事実のようです。これから始まる年末商戦でも、実店舗(写真1)・ネット販売ともに、 … [ 記事全文 ]

2018/11/15

中間選挙の結果は、金融市場・米国・世界にとってポジティブ 11月前半、米国(ニューヨークなど)を訪れました。紅葉の鮮やかな季節でしたが(写真1)、往訪の主な目的は、もちろん中間選挙 … [ 記事全文 ]

2018/10/24

一つの事件が世界を揺るがす 一人のジャーナリストをめぐる事件が、サウジアラビア(以下、サウジ)と米国との間に亀裂を生み出しています。最近の米国株や日本株などが精彩を欠いているのは、 … [ 記事全文 ]

2018/10/17

金融危機前夜か? 先週は、米国株の急落を受け世界中の株価が大きく下落しました。金融危機の前触れなのでしょうか。 「危機」の定義にもよりますが、現時点では、そこまで恐れる必要はないと … [ 記事全文 ]

2018/10/11

改革期待からブラジルの通貨・株価が一旦急上昇 南米の経済大国・ブラジルでは、「新興国不安」に逆らい通貨や株価が堅調です(図表1)。9月半ば以降の上昇率は、いずれも10%超に達しまし … [ 記事全文 ]

2018/10/03

NAFTA存続は大きな朗報 トランプ米大統領に翻弄される今の世界では、破局が避けられただけでも金融市場で好感されます。 北米自由貿易協定(NAFTA)に関する一応の決着も、それにあ … [ 記事全文 ]

2018/09/27

トランプ旋風が表すもの 11月6日に実施される米国の中間選挙は、この超大国の行方を考える上で最大級の重要性を持ちます。 つまりトランプ大統領の属する共和党が圧勝すれば、「トランプ旋 … [ 記事全文 ]

2018/09/19

三つの側面から点検 金融市場では新興国リスクが話題になっていますが、「新興国」と一括するのはあまりにも乱暴です。 特にアジア新興国の場合、危機的な経済状況には程遠いと言えます。ただ … [ 記事全文 ]

2018/09/14

あのショックから10年 明日でリーマンショックから10年になります。2008年9月15日、米国の大手証券会社・リーマンブラザーズが経営破たんしたのです。その強烈な印象は、金融市場に … [ 記事全文 ]

2018/09/05

不本意な「通貨安競争」 現在、通貨が反射的に売り浴びせられる国としては、トルコとともにアルゼンチンが挙げられます。 通貨ペソは先週、2日間で約20%も下落しました(対ドル)。年初来 … [ 記事全文 ]

2018/08/30

経済は1流、政治は3流 かつて日本は、「経済は1流、政治は3流」と言われたものです。現在この形容が当てはまる国は、オーストラリアでしょう。経済ではプラス成長が続く一方、政治への信頼 … [ 記事全文 ]

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会社名:しんきんアセットマネジメント投信株式会社
(Shinkin Asset Management Co.,Ltd.)
執筆者:辻 佳人
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
【ご挨拶/プロフィール】
•日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。シティバンク銀行勤務を経て、スタンダードチャータード銀行のシニアインベストメントストラテジストとして経済・為替市場の調査・分析等に従事。2013年しんきんアセットマネジメント投信入社、現在に至る。
主な著書
•『通貨投資戦略』(共著)東洋経済新報社
•『世界経済のゆくえと資産運用戦略』(共著)東洋経済新報社