日本ベル投資研究所
・あなたは今、幸福ですかと問われたら、何と答えるだろうか。アナリストとして、いくつかの会社と対話すると、人手不足をどう克服するかが共通のテーマとなっている。もともと人材不足なのに、 … [ 記事全文 ]
・何らかのニーズに対して、自らがサービスを提供する。それが金儲けであって、全く問題ない。顧客が求めるニーズは、必ず社会的な課題と結びついている。そこをしっかり定めないと、自らの存在 … [ 記事全文 ]
・4月にプライム、スタンダード、グロースの各市場がスタートしたが、10月末からはTOPIX構成銘柄の見直しも始まった。基準未達でプライム市場に留まった企業は、その対応が急がれる。だ … [ 記事全文 ]
・ウクライナ紛争で、エネルギーの多様化、食料自給の向上が改めて課題となっている。これまでの前提が崩れると、西側の民主主義も危うくなる。ポピュリズムの台頭や分断によって、リーダーが合 … [ 記事全文 ]
・「資産運用業高度化プログレスレポート2022」(金融庁)を改めて読んでみた。5月に公表され、8月に金融庁の担当者から話を聴いていた。新規に運用会社を立ち上げた企業との関りにおいて … [ 記事全文 ]
・ジャパネット高田は未上場企業である。テレビショッピングで業容を大きく拡大してきた。創業者である高田明氏の講演を視聴した。すでに会社を息子に譲って7年半、自らの体験をベースに経営者 … [ 記事全文 ]
・セルサイド、バイサイドのアナリストを実践してきたが、企業のIR担当者は経験したことがない。会社を代表する立場で投資家やアナリストに向き合う時、自分ならどういう行動をとるであろか。 … [ 記事全文 ]
・7月に「ESG評価・データ提供機関に係る行動規範」(案)が出された。金融庁の担当者から話を聴く機会があった。投資家としてはどのような心構えを持って、データを活用していったらよいの … [ 記事全文 ]
・10月に「藤原洋数理科学賞」の表彰式が行われ、受賞者の講演があった。純粋数学を基本としながら、数理科学を活用した産業界への貢献も目指している。DX時代を迎え、数理モデルの応用が社 … [ 記事全文 ]
・9月に岸田首相はNYSE(ニューヨーク証券取引所)で講演した。首相が提案する「新しい資本主義」は何が新しいのか。講演要旨を見る限り、新しさはさほど感じられない。 ・株式市場はもっ … [ 記事全文 ]
・パーパス経営が流行語になっている。新しい言葉が出てきた時にはとりあえず学びたい。しかし、10年経ってみると当たり前に定着する場合と、次の流行語に移って使われなくなっている場合もあ … [ 記事全文 ]
・企業のサステナビリティ(持続性)について、どのように評価するか。自分なりのフレームワークを持っていないと、さまざまな議論についていけなくなる。 ・企業経営者によって、3つのタイプ … [ 記事全文 ]
・地政学的リスクの行方はほとんど見通せないが、座視するわけにもいかない。8月に安全保障スペシャリストの森本敏氏(元防衛大臣)の講演を視聴した。30年前からその見識に触れてきたが、的 … [ 記事全文 ]
・ウクライナ紛争はいつまで続くのか。ベルリンの壁が崩壊して以降のグローバリゼーションが見直しを迫られている。国際分散投資において、アセットアロケーションはどのように変化していくのか … [ 記事全文 ]
・まだアフリカには行ったことがない。かつてパリに駐在していた頃、フランスの同僚は夏休みにアフリカを旅行していた。とても広大な大陸であるから気候も多様で、軽井沢のような避暑地も多い。 … [ 記事全文 ]
・長くデフレが続いたので、日本の感覚は他の先進国とずれてしまった。物価が安定していることはいいことだという反面、経済が停滞して賃金が上がらないこともしかたがないと受け入れてきたよう … [ 記事全文 ]
・株式投資は多様であってよい。短期も長期も儲かるなら、それに越したことはないが、そんなにうまくはいかない。いい会社に投資しておけば、いずれ儲かるというのも妥当なようだが、その会社が … [ 記事全文 ]
・情報をデジタル化して、その情報量を測るというのは情報理論として相当進んできた。しかし、情報の価値をどう測るのか。価値には主観的要素が入れるので数量化がしにくいし、バイアスも入りや … [ 記事全文 ]
・企業の成長性をいかに高めるか。自力の内部成長だけでは、十分な中身が伴わず、時間がかかることも多い。人材、ノウハウ、テクノロジー、新しい仕組みなど、経営資源を醸成していくには相当な … [ 記事全文 ]
・DXに優れた上場企業を選ぶ「DX銘柄2022」において、33社が選定され、その中で、中外製薬と日本瓦斯がグランプリに選ばれた。 ・銘柄と名付けているところがユニークで、投資家の視 … [ 記事全文 ]
日本ベル投資研究所(略称ベルトーケン)は、「リスクマネジメントのできる投資家と企業家の創発」を目指して活動しています。好きなことは会社調査、得意なことはアナリストレポートの作成、貢献したいことは会社の儲かる仕組み(ビジネスモデル)の解明、です。これをモットーに毎日会社回りをしています。足で稼いだ情報を一工夫して、お届けします。株式投資の極意は、会社を見抜く目を養うことです。誰でも達人になれます。私も皆様を応援してまいります。また、本業のアナリストレポートも、御一読いただければ幸いです。