マーケットコメント「土信田雅之の相場の視点」
米国大統領選挙後の国内外の株式市場は、いわゆる米国の「財政の崖」問題に対する警戒感が高まっています。直近の日経平均は4月以来の7日続落となる場面があったほか、当事国である米NYダウ … [ 記事全文 ]
中国では共産党全国代表大会、いわゆる党大会が今週の8日より開催されています。 この党大会は5年ごとのペースで開催され、党規約の改正や修正、党人事の選挙などが行われます。今回の党大会 … [ 記事全文 ]
今週、最大の注目イベントだった日銀の金融政策決定会合が30日に終了しました。焦点だった金融緩和については、資産買い入れ基金の追加増額や、その基金の買い入れ期限を1年延長することなど … [ 記事全文 ]
24日(水)の為替市場でユーロの動きがやや大きくなる場面がありました。 ユーロ圏の10月PMI総合指数(速報値)が3年4カ月ぶりの低水準だったことや、ドイツのIFO企業景況感指数も … [ 記事全文 ]
今週の国内株式市場は日経平均が週初に節目の8,500円台割れとなる場面が見られたものの、その後は欧米など海外株市場の上昇や円安の進行を受けて回復基調を辿っています。 先週は世界経済 … [ 記事全文 ]
「先週末からの国内3連休」に加え、「国慶節明けの中国市場」、「アフター米雇用統計」となった今週の国内株式市場ですが、軟調な展開が目立っています。きっかけとなったのは、世界経済の見通 … [ 記事全文 ]
尖閣諸島をめぐる問題から、「チャイナリスク」という言葉が頻繁に飛び交うようになりました。過去に遡れば、2005年の小泉政権時代の反日運動が記憶に新しいですが、こうした外交問題以外に … [ 記事全文 ]
今週の株式相場は、日米欧の金融当局が決定した一連の金融緩和策を受けたリスク選好ムードが一服し、利益確定を中心に売り優勢の展開が目立っています。 中国の景気減速が続いているほか、欧州 … [ 記事全文 ]
日銀は今週の18~19日に金融政策決定会合を開き、4月27日の会合以来、約5カ月ぶりとなる追加金融緩和の実施を決めました。 「今回の会合では追加緩和は見送り」との見方が一部であった … [ 記事全文 ]
今週の12日、ドイツの連邦憲法裁判所が欧州の救済基金であるESM(欧州安定メカニズム)の批准を一定の条件付きで認める判断を下しました。ユーロ圏17カ国のうち、ドイツだけがESMの批 … [ 記事全文 ]
中国の景気減速に対する警戒が続いています。最大の輸出先である欧州の問題が長期化していることに加え、国内需要も低迷するなど、外需・内需の両面からじわじわと不安が高まっている格好で、今 … [ 記事全文 ]
青山学院大学国際政治経済学部卒業。国内証券会社にてマーケティングや商品開発に携わった後、マーケットアナリストに従事。日本テクニカルアナリスト協会会員。日本国内の市場はもとより、過去に中国への留学経験もあり、中国の最新事情にも精通している。チャートやファンダメンタルをプロの視点で分析した解説は、初心者にもわかりやすいと定評があり、多くのメディアに取り上げられている。