市川レポート 経済・相場のここに注目
市川レポート(No.342)米国の国境調整税に関する考察 国境調整税は仕向け地主義の考え方を採用しているため、輸出は免税、輸入は課税強化となる。 単純に考えれば輸入取引の減少と輸出 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.341)アジア通貨安のリスクを再考する 一般に経常赤字で債務を抱える新興国は、通貨安を機に経済が大きく混乱する傾向がみられる。 アジアは経常黒字国/地域が多く、 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.340)トランプ会見の要旨と今後の注目点 市場で注目された記者会見だったが、財政・通商・為替の各政策に関する詳細な言及はなかった。 米国市場は一時、株安・長期金 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.339)2017年のドル円相場展望 年間の予想中心レンジは112円~124円、トランプ政策が失望とならなければ円急騰は回避へ。 米国の緩やかな利上げと日本の金融 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.338)オフショア人民元急騰の影響を考える 中国当局による投機筋への措置で、オフショア人民元の対ドル為替レートと翌日物金利が急騰。 元金利急騰は元売りポジション … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.337)2017年の日本株展望 日経平均の年間予想レンジは17,500円~21,800円、値幅はトランプ政策の不確実性を反映。 早ければ3月に判明する財政規模は … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.336)アセットクラスの年間ランキング(2013年~2016年編) 2013年はアベノミクス相場で日本株など先進国株が好調も、新興国株はバーナンキ発言で低調。 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.335)アセットクラスの年間ランキング(2008年~2012年編) 2008年の金融危機発生時は、国債や投資適格債が選好され、株式やリートは大幅に下落した。 日 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.334)歴代米財務長官とドル円相場 リーガン財務長官は強いドル政策、ベイカー長官はドル高是正策、ベンツェン長官はドル安容認策。 強いドル政策はルービン長官以降継 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.333)長期金利上昇に対峙する日銀 日銀は11月17日に指値オペを実行し、まずは短期ゾーンと中期ゾーンの利回り上昇を強く牽制。 12月14日には国債の買い入れ増 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.332)来年の米利上げペースと日本株への影響 米利上げは予想通りだが、ドットチャートの分布が総じて上方シフトし、来年3回の利上げを示唆。 米国市場は株価下落、長 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.331)日本企業の業績見通し 円安進行で予想EPSが緩やかに持ち直すなど、業績見通しには着実にあく抜け感が強まっている。 弊社調査対象企業の経常利益見通しは今年 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.330)日経平均19,000円台回復の先にあるもの トランプ政策への期待は根強く、ドル高・円安が進行して日本株を押し上げる展開が続いている。 テクニカル分析の客 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.329)新興国市場は大丈夫か? トランプ相場で新興国市場はトリプル安、インフレや外貨債務増などで経済への影響が懸念される。 脆弱な収支構造は資金流出と通貨安の度 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.328)改めて考えるポートフォリオの重要性 長期分散投資の出発点となるポートフォリオを十分に理解することは資産運用に欠かせない要素。 ポートフォリオ構築にあたり … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.327)イタリアの政局混迷が金融市場に与える影響 イタリア国民投票で改憲案が否決されレンツィ首相は辞任へ、これを受けて日本株は軟調に推移。 今後の政局は、暫定首 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.326)日本株~ここからの注目点 期待先行の株高は時間の経過と共に正当化が困難に、12月入り後のトランプ相場は小休止も。 ただ日本企業の業績見通しは改善しつつあ … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.325)ドル高・円安の落ち着きどころ トランプ次期大統領の政策に対する「期待」から、ドル円は2週間足らずで10円超の円安が進行。 過去アベノミクス「期待」でもド … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.324)米大統領選挙後に上がった市場、下がった市場 米国市場は景気回復期待から株高・債券安・ドル高で反応、株価は業種によりまちまちの動きに。 日本株の業種別動向 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.323)トランプ相場で日本株が向かう先(その2) 過度な移民政策は将来的に労働力不足の問題を引き起こす恐れがあり、市場の不安を高めよう。 オバマケアの現実路線修 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。