市川レポート 経済・相場のここに注目
市川レポート(No.149)日本株を取り巻く環境の整理 米利上げと中国景気の不確実性が依然相場の重しで、株価反発には幾分時間を要しよう。 政府の補正予算や日銀の追加緩和は、日本株浮 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.148)FOMC後の市場動向 米金融政策の先行き不透明感は払拭されず、FOMC後の株式市場は総じて軟調に推移。 為替市場でも新興国通貨などの下落が続き、リスクオ … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.147)9月FOMCの結果分析 FOMC声明は総じてハト派的な内容、利上げ見送りは海外情勢によるところが大きい。 議長は10月利上げの含みを残し、メンバーの多く … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.146)FOMCの注目点と相場への影響(その2) 9月利上げは織り込み不十分で市場混乱のリスクをとってまで利上げを急ぐ理由はない。 利上げ決定ならばいったん株安 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.145)FOMCの注目点と相場への影響(その1) 雇用は改善、物価は利上げ遅延リスクという観点からすれば、9月利上げの判断も。 ただ不安定な市場で利上げを急ぐ根 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.144)日銀の追加緩和の可能性 日銀の追加緩和期待が高まりつつあるなか、リフレ派議員の発言に相場は大きく反応。 国内外の経済・金融環境を勘案すれば、追加緩和の可 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.143)日本株の変動をどう捉えるか 足元の値幅は歴史的な水準に拡大、9月9日の急騰は不安定な相場の証左とみる。 大幅反発は世界的な株価の動きに歩調を合わせた面も … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.142)米金融システムに滞留する巨額の余剰資金 FRBのバランスシートは4.5兆ドルに達しており、超過準備は2.6兆ドルにのぼる。 米商業銀行の総資産は、準備預 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.141)米利上げの特殊性を考える 8月雇用統計発表後も米利上げの不透明感は払拭されず、リスクオフの動きが目立つ。 初回の利上げはFRBの支払い金利引き上げという … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.140)日経平均株価のボラティリティ 日経平均の8月21日から9月3日までの日々の値幅平均は約519円とかなりの大きさに。 統計的な一定条件と確率のもとで年内の … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.139) 中国景気の不確実性は払拭されるか 中国政府は構造改革の推進と安定成長の維持により、消費主導型経済への移行を目指す。 政府目標の達成可否については、月次 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.138) ドル円相場の見通し ドル円は6月につけた高値125円86銭水準から8月に116円18銭水準まで下落。 目先の戻りの目安は61.8%戻しの122円16銭 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.137) 世界的な株価反発と米中の不確実性 世界的な株価の反発は中国利下げよりも米利上げの不確実性後退によるところが大きい。 中国経済は慎重にみるべきだが、緩和 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.136) 日本株急落に関する考察 足元の日本株の動きは、中国景気のリスクシナリオをかなり強めに織り込んだもの。 ただ中国の株安が景気腰折れに直結し、元切り下げは … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.135) リスクオフ相場の持続性 週明けもリスクオフの動きが加速し、株式市場では世界同時株安の様相が一段と強まる。 しかしながら足元のリスクオフ相場も、従来通り … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.134) リスク耐性分析~新興国および資源国のケース 新興国など11カ国について7つの項目の数値変化を過去と比較し、リスク耐性を分析。 政府債務の改善に対し経常 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.133) 新興国通貨および資源国通貨の動向 足元の通貨安は、米利上げなどの不確実性に備えたリスク・ポジションの圧縮。 そもそも各国は通貨安要因となる固有の問題を … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.132) 主要株価指数のパフォーマンス比較 ギリシャや中国の不安材料で、国や地域による株価のパフォーマンス格差が発生。 パフォーマンス上位はQE実施の日欧、下位 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.131) 中国の通貨制度 中国が採用する通貨制度は、基準値と変動幅が定期的に調整される変動相場制の1種。 新たな基準値の算出方法が、実勢との乖離を縮小させ「人民 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.130) 元切り下げ後の金融市場展望 金融市場が総じてリスクオフに傾くなか、基準値は前日に続いて元安方向に設定された。 ただ日本株は元切り下げで一気に弱気相場入 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。