塚崎公義『経済を見るポイント』
■株価は景気の先行指標 ■景気回復初期には、人々の期待は最低、増益率は最高 ■景気回復後半には、人々の期待は高まり、増益率は低下 ■金融引締めは株価押し下げ要因に ■株価が景気を動 … [ 記事全文 ]
■景気が良い時は企業が儲かるのが基本 ■増益率は景気の谷直後が最大に ■景気の山直前の増益率は小 ■労働分配率は企業収益とほぼ逆相関 ■単位労働コストからインフレを考えるのは危険 … [ 記事全文 ]
■成長率が高い時は生産が増えて景気が良い ■景気と成長率を考える出発点は潜在成長率 ■潜在成長率の基本は技術進歩 ■潜在成長率は時間の経過とともに低下する (本文) ■成長率が高い … [ 記事全文 ]
■在庫循環等は過去の話 ■景気は自分では方向を変えない ■景気循環の基本は財政金融政策だが ■実際には海外からの影響による変動が主 ■バブルとその崩壊が景気を動かす場合も (本文) … [ 記事全文 ]
■景気を語る人に4種類あり ■経済学者は理論を現実より重視 ■トンデモ屋は優れたビジネスモデルだが ■景気予想屋は多くの経済指標を幅広く見る ■株価予想屋は限られた物をしっかり見る … [ 記事全文 ]
■株価暴落時に狼狽売りをする初心者が多い ■市場の動揺なのか事実の悪化なのかを見極めよう ■市場の動揺なら初心者の売りが株価回復の始まり ■長期投資なら買いのチャンスかも ■積立投 … [ 記事全文 ]
■貿易収支を均衡させるのが「適正」な為替レート ■過去との比較を見るなら実質実効為替レート ■品質向上、現地生産化等々の影響に要注意 ■「円安だから修正されるだろう」は危険かも ■ … [ 記事全文 ]
■かつて、円高は景気の大敵だった ■プラザ合意後の円高は例外的に景気の味方 ■最近は為替レートが輸出入数量に影響せず ■価格変化は円高が景気にプラスの面も ■少子高齢化で景気変動が … [ 記事全文 ]
■昭和末期の日本は貿易黒字が巨額だった ■アジア諸国の技術力向上で国際分業が進展 ■貿易摩擦回避目的の現地生産が進展 ■最近では日本企業が輸出より現地生産を志向 ■国際分業により国 … [ 記事全文 ]
■最近の日本は輸出大国にあらず ■昨年の貿易収支は黒字を回復したが・・・ ■輸出数量の増加は景気にプラス ■輸入数量と景気の関係は複雑 (本文) ■最近の日本は輸出大 … [ 記事全文 ]
■車載半導体が不足している ■自動車生産に悪影響も ■自動車生産の減少で自動車は値上がりするかも ■自動車輸出自主規制を思い出そう ■ミクロの視点とマクロの視点の差に要注意 (本文 … [ 記事全文 ]
■バブルだと思う投資家は売る人が多いが ■バブルっぽい時でも投機の期待値はプラスかも ■主観的な期待値が大きければ投機を楽しめる ■くれぐれも投機は小遣いの範囲内で (本文) 前回 … [ 記事全文 ]
■今がバブルか否かは判断が困難 ■相場観による投資なら怖がるのが自然 ■初心者は相場観に頼るより積み立て投資 ■積み立て投資は続ける事が重要 ■変形積み立て型なら一時休止だが ■バ … [ 記事全文 ]
■営業時間短縮は密を加速しかねない ■公共交通機関は値上げで人手を減らそう ■通勤定期を使用不可にして払い戻そう ■飲食店は「席料」のカルテルを設定しよう ■飲食店に特別消費税を設 … [ 記事全文 ]
■未知の脅威に身を縮めた今年の経済 ■既知の脅威へと変容中 ■消費者は金を持っている ■インバウンドは無いがアウトバウンドも無い ■需要回復まで旅館等を延命する必要 ■ウイルスの強 … [ 記事全文 ]
■財務省は中小企業の新陳代謝を口実に給付金を終了へ ■ゾンビ企業が新陳代謝を阻害しているわけではない ■給付金で生き残っているのはゾンビ企業に限らない ■景気が悪化すれば新興企業も … [ 記事全文 ]
■長期金利は短期金利の予想の平均である ■短期金利が上がる予想だと長期金利が上がる ■昨日発行された長期債の魅力が乏しくなる ■発行体の信用力低下でも長期債利回りは上がる ■長期債 … [ 記事全文 ]
■まずは安倍総理に「お疲れ様」 ■経済成長率が高かったわけではない ■労働力不足が景気を抑制した面もあるが ■円安の景気拡大効果が小さかったことは残念 ■金融緩和はもともと景気には … [ 記事全文 ]
■通常の「不況期の株高」とは異なる様相 ■バブルには2種類ある ■買い上がっていくバブルとは異なるが・・・ ■「今回だけは違う」という人は出て来ていない ■株価が高くても金融が緩和 … [ 記事全文 ]
■実体経済は深刻な不況だが株価は堅調 ■株価の堅調は金融緩和が原因 ■世の中に資金が出回る理由なし ■金融緩和で株価が上がるのは美人投票だから ■株式市場にはバブルの匂いも (本文 … [ 記事全文 ]
経済評論家。1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済分析、経済予測などに従事した後、2005年に同行を退職し、久留米大学へ。 2022年3月に久留米大学を定年退職し、現職に。経済の構造、統計の仕組み、マネーから就職・転職まで幅広くコラムを執筆している。TIW客員エコノミストとして、経済コラムを寄稿。
著書:『増補改訂 よくわかる日本経済入門』『老後破産しないためのお金の教科書』『世界でいちばんやさしくて役に立つ経済の教科書』『なんだ、そうなのか!経済入門』など多数。