塚崎公義『経済を見るポイント』

TIW客員エコノミスト
塚崎公義『経済を見るポイント』   TIW客員エコノミスト
目先の指標データに振り回されずに、冷静に経済事象を見てゆきましょう。経済指標・各種統計を見るポイントから、将来の可能性を考えてゆきます。
2018/11/09

(要旨) ・喧嘩は2種類。儲けるか、相手を叩くか ・米国は中国に覇権を奪われる事を本気で心配 ・経済学者より安全保障関係者の視点で動く ・国防権限法は、冷戦突入の宣言かも ・米中冷 … [ 記事全文 ]

2018/10/10

(要旨) ・リーマン・ショックの源はサブプライム・ローン ・疑心暗鬼を招いた「証券化」 ・金融機関相互の資金貸借が激減 ・自己資本比率規制により貸し渋りが深刻化 ・米国が震源だから … [ 記事全文 ]

2018/08/20

(要旨) ■損切りをしない事自体が「バクチ」。買い向かうのも「バクチ」 ■「正しい値段」に戻る可能性も大なので、チャンスは大 ■しかし、ベストなタイミングで買う事は非常に困難 ■市 … [ 記事全文 ]

2018/08/17

(要旨) ■本稿は高金利通貨に関する一般論。トルコの特殊事情には言及しない。 ■そもそも、金利が高いのは、ハイリスク・ハイリターン ■賭けとしては興味深いかもしれないが ■市場が暴 … [ 記事全文 ]

2018/08/10

(要旨) ・円安は輸出企業が儲かるから景気にプラス、ではない ・円安が景気にプラスなのは輸出数量が増える筈だから ・アベノミクスでは円安でも輸出数量が増えず ・輸入物価上昇は消費者 … [ 記事全文 ]

2018/07/06

(要旨) ・株の持ち合いの評判が悪いが・・ ・株の持ち合いは自社株買いと同じ効果 ・友情の証でウインーウインの関係構築 ・乗っ取り防止は一長一短 ・「抱き合わせ販売」は問題だが・・ … [ 記事全文 ]

2018/06/08

(要旨) ・ゼロ金利で預金部門のコストが赤字に ・ゼロ成長で銀行の貸出残高は縮小 ・マイナス金利で貸出競争が激化 ・手数料ビジネスには金融庁が難癖 ・長期的にはフィンテックなどとの … [ 記事全文 ]

2018/05/07

(要旨) ・韓国からは大きな譲歩を引き出した ・中国と全面戦争なら米国の圧勝 ・短期的には中国の妥協に期待 ・長期的には米中の派遣争いに照準 ・対日は選挙民向けパフォーマンス (本 … [ 記事全文 ]

2018/04/06

(要旨) ・民放テレビで映画が減り、GDPが縮んだ? ・インターネットで安くなると消費者余剰が増える ・安くなった分は名目GDPを下げるが実質GDPは不変 ・そもそもGDP統計は幸 … [ 記事全文 ]

2018/03/09

(要旨) ・税と社会保障全体で貧富の格差をどう考えるのか、議論の要 ・所得課税と資産課税、働く意欲を削ぐのは前者 ・金融所得は、本来は総合課税が望ましい ・相続税の増税を是非 ・固 … [ 記事全文 ]

2018/02/07

(要旨) ・「103万円の壁」は原則としては気にならず ・サラリーマンの専業主婦は「130万円の壁」を越えると手取りが減少 ・労働力不足が労働力の供給を減らしてしまう恐怖 ・本来は … [ 記事全文 ]

2018/01/12

(要旨) ■景気は自分では方向を変えない ■海外には景気を腰折れさせる要因は見当たらず ■国内にも景気を腰折れさせる要因は見当たらず ■長いタイムラグを経て人々の気分が明るくなった … [ 記事全文 ]

2017/12/08

(要旨) ■企業のコストには固定費と変動費がある ■2人前の値段で3人前食べる客は歓迎される ■客が満足して客席の稼働率が上がると儲かる ■ビュッフェ式だとコックがフル稼動出来る  … [ 記事全文 ]

2017/11/09

(要旨) ■景気動向指数にはDIとCIがある。CIは勢い、DIは広がりを示す ■経済指標は振れるので、移動平均で見る事が重要 ■先行指数構成指標で使えるのは機械受注と住宅着工 ■一 … [ 記事全文 ]

2017/10/06

(要旨) ・累進課税は正義か ・所得に加え、資産課税も強化すべき ・痛税感の小さい税なら相続税 ・東京一極集中の緩和なら固定資産税 (本文) 選挙前の常として、消費税率の引き上げが … [ 記事全文 ]

2017/09/08

(要旨) ・投資家ではなく、経営者の目線で景気を見る ・内閣府と日銀は、国内最高のエコノミスト集団 ・3ページの「総論」と「主要経済指標」の景気動向指数を見る ・鉱工業指数、設備投 … [ 記事全文 ]

2017/08/02

≪お知らせ≫ TIW客員エコノミスト塚崎公義教授の新刊本が発売になりました。 『経済暴論 -誰も言わなかった「社会とマネー」の奇怪な正体-』 「トランプ大統領は日本経済にとってプラ … [ 記事全文 ]

2017/07/06

(要旨) ・企業の「顧客本位」は建前であり、監督官庁が強要するものに非ず ・リスクの開示は必要だが、手数料率の開示は一般には不要 ・企業は、安くて良い物を売らないと儲からない場合に … [ 記事全文 ]

2017/07/06

(要旨) ・多くの人に注目されている展望レポート ・ 景気に関しては、明るいトーン ・ 消費税については、政府へのリップサービスかも ・インフレ率については、なかなか厳しい見通し  … [ 記事全文 ]

2017/05/10

(要旨) ・金融庁は、担保等にこだわる銀行を「日本型金融排除」として批判。 ・しかし、これは銀行の善意に期待した「青臭い書生論」である。 ・地域経済の振興は、地域金融機関ではなく地 … [ 記事全文 ]

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会社名:TIW客員エコノミスト
執筆者:塚崎公義
【ご挨拶/プロフィール】
経済評論家。1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済分析、経済予測などに従事した後、2005年に同行を退職し、久留米大学へ。 2022年3月に久留米大学を定年退職し、現職に。経済の構造、統計の仕組み、マネーから就職・転職まで幅広くコラムを執筆している。TIW客員エコノミストとして、経済コラムを寄稿。
著書:『増補改訂 よくわかる日本経済入門』『老後破産しないためのお金の教科書』『世界でいちばんやさしくて役に立つ経済の教科書』『なんだ、そうなのか!経済入門』など多数。