塚崎公義『経済を見るポイント』

TIW客員エコノミスト
塚崎公義『経済を見るポイント』   TIW客員エコノミスト
目先の指標データに振り回されずに、冷静に経済事象を見てゆきましょう。経済指標・各種統計を見るポイントから、将来の可能性を考えてゆきます。
2020/08/26

■ケインズ時代の美人投票は今と異なっていた ■人々が信じれば、噂の真偽はどうでも良い ■短期投資は美人投票、長期投資は真実の探求 ■アベノミクスによる株高は美人投票だった ■黒田総 … [ 記事全文 ]

2020/06/24

■銀行の取り付け騒ぎは皆の不安で起きる ■銀行の金庫には現金が少量しか置いてない ■銀行が健全でいるように厳しい規制あり ■預金保険制度が取り付け騒ぎを予防? ■日銀が最後の貸し手 … [ 記事全文 ]

2020/06/17

■取引先の倒産が予測できれば損が避けられるかも ■新型コロナによる売上急減に耐えられるかを考える ■流動比率等の比率をチェックする ■資産の劣化を見抜く努力をしよう (本文) ■取 … [ 記事全文 ]

2020/05/13

■リーマン・ショック不況はアクセル全開で解決 ■新型コロナ不況は自粛の強度の調節が困難 ■需要を喚起する方法が見当たらず ■最重要なのは倒産の回避 ■落ち込みが急だが回復も急だと期 … [ 記事全文 ]

2020/05/10

■新型コロナによるインフレの可能性あり ■金融政策の舵取りは困難に ■ボトルネックによるインフレなら引き締め ■金融引き締めで景気悪化、国債暴落等々が同時発生へ (本文) 新型コロ … [ 記事全文 ]

2020/05/08

■外出の自粛等に起因する需要減で不況は深刻 ■生産、流通の現場が労働力不足に陥るかも ■国際的な食料輸出規制の動きにも要注意 ■大胆な金融緩和がインフレの「燃料」に ■スタグフレー … [ 記事全文 ]

2020/04/15

■イタリア経済が新型コロナで痛んでいる ■イタリアの財政も痛むだろう ■投資家がイタリア政府の破産を予想するかも ■自国通貨建てのイタリア国債でもデフォルトするかも ■ユーロ圏諸国 … [ 記事全文 ]

2020/04/13

■株価には、暴落が更なる暴落を招くメカニズムあり ■不動産価格が暴落すると銀行が不動産融資に慎重化 ■銀行の赤字が自己資本比率規制による貸し渋りを招く ■価格下落時は買い控えが発生 … [ 記事全文 ]

2020/04/10

■問題のある途上国で通貨危機が起きるのは自然 ■途上国への「貸し渋り」でも通貨危機が起きる ■自国通貨安を止めるための高金利で不況が深刻化 ■不安になる貸し手が急いで回収し、事態が … [ 記事全文 ]

2020/04/03

■銀行は自己資本比率規制で貸し渋りをする可能性 ■銀行の新規取引には借り手の調査が必要 ■多少の赤字なら融資を継続する銀行が多数 ■取引銀行が苦しい時には他行も苦しい可能性 (本文 … [ 記事全文 ]

2020/03/31

■銀行には自己資本比率規制あり ■不良債権増加で自己資本が減ると規制にかかる ■貸し渋りが景気を悪化させ不良債権を増やす ■銀行に意地悪されたと思わないで ■貸し渋られたら他行から … [ 記事全文 ]

2020/03/27

■人々が不足すると思って買う(ドルを借りる)から不足する ■工場にはあるがトラック(金融仲介機能)が足りない ■ドル不足は悪循環が金融危機や通貨危機に波及するリスクあり ■基軸通貨 … [ 記事全文 ]

2020/03/25

■金融危機は繰り返す ■不良債権の増加等で貸し手が疑心暗鬼に ■マスクやトイレットペーパーの騒動と類似 ■借りられても金利が高いと利払い負担で倒産 ■金融機関が自分の資金繰りを心配 … [ 記事全文 ]

2020/03/13

■リスクシナリオとしての中国経済大混乱を考える ■リーマン・ショックは倒産と金融収縮だった ■対中輸出は減るだろうが、対米迂回輸出は残る ■ドルは基軸通貨で人民元はローカル通貨 ■ … [ 記事全文 ]

2020/03/11

■皆が正しい事をすると皆が酷い目に遭う ■トイレットペーパーが不足している ■在庫は十分だとメーカーは言うが ■落ち着いた行動をとれと政府は言うが ■メーカーには増産のインセンティ … [ 記事全文 ]

2020/03/06

■経済を理解するのは暖かい心と冷たい頭脳 ■マスクが足りない理由は実需と仮需 ■転売を禁止すると本当に必要な人が困る ■グローバル経済では禁止が逆効果 ■転売屋にもある程度の利益が … [ 記事全文 ]

2020/03/05

■バブル崩壊の端緒となる場合あり ■借金で株を買っている人の「泣きたい売り」 ■「損切りルール」による「泣きたい売り」 ■初心者の狼狽売り ■買い注文が減る場合も ■投機家が先回り … [ 記事全文 ]

2020/02/08

■内部留保はバランスシートの右側にある ■内部留保は、利益のうちで配当されなかった金 ■内部留保を使って設備投資をするのは無理 ■内部留保を使って賃上げをするのも無理 ■そもそも内 … [ 記事全文 ]

2020/01/10

■高齢者の所得と消費は安定 ■高齢者向けサービス従事者の所得と消費も安定 ■少子高齢化で労働力不足の経済に ■労働力不足で失業が増えにくいため消費が減りにくい ■省力化投資が景気を … [ 記事全文 ]

2019/12/25

■2019年の景気は「薄曇り」 ■2020年もメインシナリオは「薄曇り」 ■最大のリスクシナリオは米中冷戦の激化 ■中国、米国の金融危機もリスクシナリオ ■日本への影響は限定的と期 … [ 記事全文 ]

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会社名:TIW客員エコノミスト
執筆者:塚崎公義
【ご挨拶/プロフィール】
経済評論家。1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済分析、経済予測などに従事した後、2005年に同行を退職し、久留米大学へ。 2022年3月に久留米大学を定年退職し、現職に。経済の構造、統計の仕組み、マネーから就職・転職まで幅広くコラムを執筆している。TIW客員エコノミストとして、経済コラムを寄稿。
著書:『増補改訂 よくわかる日本経済入門』『老後破産しないためのお金の教科書』『世界でいちばんやさしくて役に立つ経済の教科書』『なんだ、そうなのか!経済入門』など多数。