しんきん投信「トピックス」

しんきんアセットマネジメント投信株式会社
しんきん投信「トピックス」   しんきんアセットマネジメント投信株式会社
金融市場の注目材料を取り上げつつ、表面的な現象の底流にある世界経済の構造変化を多角的にとらえ、これを分かりやすく記述します。
2022/09/05

パウエル議長の講演 油断するのは、まだ早かったようです。6月中旬から上昇基調だった米国株が、再び下落しているのです(9月2日、S&P500は8月16日の終値比で約9%下落)。ただ、 … [ 記事全文 ]

2022/08/29

米国よりも深刻な いま経済情勢が最も懸念されるのは、英国かもしれません。その動向を、他国の金融市場参加者も注視しています。そのため最近、英国の物価指標などに対し、米国市場なども敏感 … [ 記事全文 ]

2022/08/22

6月中旬に起こったこと 「夜明け前が一番暗い」、これは株式市場でも真理なのでしょうか。米S&P500は今年6月16日、年初からの下落率が約23%に達しました。しかしその後には急反発 … [ 記事全文 ]

2022/08/15

米国は悪い方向に 米国は、悪くなる一方なのでしょうか。実際、世論調査では、「悪い方向に進んでいる」と答える人が多数です(図表1)。米国の強い影響下にある日本も、米国の経済、社会など … [ 記事全文 ]

2022/08/08

米国の治安悪化 米国が直面する大きな問題は、インフレ(物価高)だけではありません。もっと大きな問題と言えるかもしれないのは、犯罪の増加です。7月に米国を往訪した筆者も、治安の悪さを … [ 記事全文 ]

2022/08/01

日米の価格差を痛感 日本の物価は、主要国の中で極めて安い方です。前から顕著なことでしたが、今年の円安により、同じ通貨で見た日本の相対的な物価安が、一段と加速しています。これが表すの … [ 記事全文 ]

2022/07/11

緩やかな鈍化へ 米国のインフレはようやくピークを過ぎつつある、と言えるのかもしれません。だとすれば、大きな朗報です。米国民はもちろん、インフレや金融引締めを恐れる投資家、バイデン米 … [ 記事全文 ]

2022/07/04

支持率の低下 アメリカ(米国)は、どこへ向かうのでしょうか。経済は悪化しつつあり、近々リセッション(景気後退)入りする可能性も、否定できなくなっています。同時に、政治、社会、文化を … [ 記事全文 ]

2022/06/27

金融政策と資産市場 金融市場の参加者が特に注目しているのは、主要国・地域の中央銀行です。その金融政策に一喜一憂し、株式・債券・為替などの相場は大きく変動します。一般の人々が見ると、 … [ 記事全文 ]

2022/06/20

市場の変動 市場参加者は、よく眠れていないのではないでしょうか。米国株などが下落し(図表1)、様々な悪影響が出てきているからです(個人的な資産運用に対しても)。不安定な相場は、残念 … [ 記事全文 ]

2022/06/13

侵攻から約4か月 ロシアがウクライナ侵攻を開始し、戦争が始まってから、4か月近くが経過しています。その泥沼化は、金融市場にも暗い影を落とし続けています。よって日本など遠い国の投資家 … [ 記事全文 ]

2022/06/06

新興国通貨は大丈夫か? 戦争が続くなど世界情勢は不穏ですが、良い点を探さねば、気が滅入るだけです。それを挙げるとすれば、その一つは、多くの新興国にて金融市場が比較的平穏を保っている … [ 記事全文 ]

2022/05/30

市場の悲観論 世界は、最悪の不幸に襲われているのでしょうか。金融市場における悲観論を見ると、そう感じるかもしれません(ただ足元、極端な悲観は後退)。しかし実際は、一部の国を除き、そ … [ 記事全文 ]

2022/05/23

異質な国だが オーストラリアは、日本とは異質な国です。ただ、中国との付き合い方、経済成長と環境保護の両立など、似た課題もかかえています。よってオーストラリアの動きから、日本は学ぶべ … [ 記事全文 ]

2022/05/16

リセッションよりも恐ろしい 経済政策の担当者にとり、単なるリセッション(景気後退)より恐ろしいものがあります。それは、景気停滞(スタグネーション)と物価高(インフレーション)が同時 … [ 記事全文 ]

2022/05/09

リセッションの定義 米国は今、重要な局面にあります。 景気拡大が続くのか、それともリセッション(景気後退)が現実味を増すのか、の岐路に立っているのです。それをめぐる不確実性で、米国 … [ 記事全文 ]

2022/05/02

議論の混迷 円安誘導策だったアベノミクスの「遺産」で、円安が急激に進んでいます(4月28日にドル円は一時131円台、足元は130円前後)。こうした急変動の中、為替をめぐる日本の議論 … [ 記事全文 ]

2022/04/27

円が最弱通貨に 円の価値が下がるのは、本来、日本人にとって残念なことです。この当然のことが、最近ようやく理解されるようになってきました。また、円安に備えた資産運用が必要か、との問題 … [ 記事全文 ]

2022/04/25

マクロン勝利 フランスは、金融市場をひとまず安心させました。24日に行われた大統領選挙(決選投票)で、現職のマクロン氏が勝利したのです。2期目に入る同氏には、欧州結束を促す上で、大 … [ 記事全文 ]

2022/04/18

いまもコロナは脅威 コロナウイルスは、いまも世界的な脅威です。感染第7波に襲われつつある日本も、あらためて感染防止に努めねばなりません。ただ、世界経済への影響という点で最も注視すべ … [ 記事全文 ]

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会社名:しんきんアセットマネジメント投信株式会社
(Shinkin Asset Management Co.,Ltd.)
執筆者:辻 佳人
しんきんアセットマネジメント投信株式会社
【ご挨拶/プロフィール】
•日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。シティバンク銀行勤務を経て、スタンダードチャータード銀行のシニアインベストメントストラテジストとして経済・為替市場の調査・分析等に従事。2013年しんきんアセットマネジメント投信入社、現在に至る。
主な著書
•『通貨投資戦略』(共著)東洋経済新報社
•『世界経済のゆくえと資産運用戦略』(共著)東洋経済新報社