日本ベル投資研究所
・4月に日本IR(インベスターズ・リレーションズ)学会が催され、そのシンポジウムに参加した。テーマは、「対話・エンゲージメントにおける社外取締役の役割」であった。 ・この5年間、日 … [ 記事全文 ]
・S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス主催のETFコンファレンスが4月に開かれた。資産運用におけるETFの活用について、さまざまな議論がなされた。その中のいくつかのセッショ … [ 記事全文 ]
・KPMGから統合報告に関する調査が公表され、そのセミナーが3月末に催された。この報告の中から興味深い点について、いくつか取り上げてみる。 ・「日本企業の統合報告書に関する調査20 … [ 記事全文 ]
・3月末に、改正地方税法が成立した。ふるさと納税制度において、過度な返礼品競争を防ぐためのものである。寄付者に贈る返礼品を、寄付額の30%以内で地場産品に限るとした。商品券や家電製 … [ 記事全文 ]
・3つの個人投資家説明会に参加してみた。リクルートホールディングス(コード6098、時価総額5.37兆円)、国際石油開発帝石(INPEX 、コード1605、時価総額1.57兆円)、 … [ 記事全文 ]
・3月27日に、東証は株式市場に関する市場区分変更での論点整理を公表した。何が問題なのか。東証1部に中小型の企業が増えている。数が多すぎるのではないか。質や規模が十分ではない可能性 … [ 記事全文 ]
・株価は業績で決まる。業績が伸びる時、株価は上がる蓋然性が高い。その逆もあてはまる。では、コーポレートガバナンスをよくしたら株価は上がるか。この問いはシンプルだが本質的である。 ・ … [ 記事全文 ]
・統合報告書は、会社が用意するベーシックレポートである。わが社の企業価値創造を統合的に語っているはずである。統合されていなくても、個別の開示情報はホームページにいけば山のようにある … [ 記事全文 ]
・1月に三菱ケミカルホールディングスの小林善光会長の話を聴いた。10年前にKAITEI経営の話を初めて聴いた時のインパクトは極めて大きかった。以来、そのマネジメントを実践し進化させ … [ 記事全文 ]
・企業をどのように分析するのか。さまざまなやり方があってよいが、筆者は、誰もが簡単に共通の軸で分析できる方法を実践している。 ・企業の価値創造の仕組みがビジネスモデル(BM)である … [ 記事全文 ]
・アナリストにとっては、エンゲージメントと共に、アクティビストの素養が必須となろう。企業の経営戦略、財務戦略、資本政策などについて、自分なりの一定の仮説を持って議論することになる。 … [ 記事全文 ]
・1月の野村IRフェアで、NRIの木内登英氏(エグゼクティブ・エコノミスト、元日銀審議委員)の講演を聴いた。テーマは「異次元緩和の出口戦略と世界経済危機」であった。 ・筆者の最大の … [ 記事全文 ]
・12月のCFOフォーラムで、AGC(旧旭硝子)の石村和彦会長の講演を聴いた。テーマは、「経営者からみた変革の必要性とガバナンスの重要性」であった。 ・会社は変わっていく必要がある … [ 記事全文 ]
・株式市場に上場した企業にとって、株式の発行による直接的な資金調達は有力なファイナンス方法である。一方で、今は金利が安いので、銀行からの借入金など負債による調達の方が、コストが安く … [ 記事全文 ]
・ベーシックレポートは誰が読むのか。長いレポートを書いても、機関投資家は忙しいので読まない。よって、エッセンスをまとめた1枚でよい、という意見が出るかもしれない。確かに、要約の1枚 … [ 記事全文 ]
・ヒトは合理的(rational)であろうとするが、必ずしもそうではない。一貫性、最適性、開放性を求めつつ、さまざまなバイアスに悩まされる。また、ヒトは意思決定システムであり、情報 … [ 記事全文 ]
・コシダカホールディングス(コード2157)のフィットネス部門‘カーブス’で、新しい展開が始まっている。カーブスでは男性向けのメンズ・カーブスがスタートする。女性の会員から、わが家 … [ 記事全文 ]
・11月の世界経営者会議で、ファナックの稲葉会長(CEO)とプリファードネットワークス(Preferred Networks)の西川徹社長(CEO)が対談した。ファナックはスマート … [ 記事全文 ]
・11月の世界経営者会議で、資生堂の魚谷社長とパナソニックコネクテッドソリューションズの樋口社長のプレゼンと対談を聴いた。外から伝統ある会社に乗り込んで、どのように経営改革を進める … [ 記事全文 ]
・パナソニック100周年を記念して、フォーラムと展示会が10月30日から5日間催された。初日にファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が講演した。テーマは「グローバルな変化を予見し … [ 記事全文 ]
日本ベル投資研究所(略称ベルトーケン)は、「リスクマネジメントのできる投資家と企業家の創発」を目指して活動しています。好きなことは会社調査、得意なことはアナリストレポートの作成、貢献したいことは会社の儲かる仕組み(ビジネスモデル)の解明、です。これをモットーに毎日会社回りをしています。足で稼いだ情報を一工夫して、お届けします。株式投資の極意は、会社を見抜く目を養うことです。誰でも達人になれます。私も皆様を応援してまいります。また、本業のアナリストレポートも、御一読いただければ幸いです。