市川レポート 経済・相場のここに注目
2022年3月FOMC議事要旨のポイントを整理する 今回はバランスシート縮小の開始時期や、縮小ペースに関する追加情報の有無に注目が集まった。 議事要旨では市場の想定通り、縮小開始は … [ 記事全文 ]
改めて考える米国の逆イールドが示唆すること 米国では10年国債利回りが2年国債利回りを下回る逆イールドが発生、米景気を懸念する声も。 直近のコロナでの景気後退期を除き、過去、逆イー … [ 記事全文 ]
東証の市場再編~プライム市場など新たな3市場が始動 4月4日からプライム、スタンダード、グロースの新市場が発足、各市場指数は初日上昇でスタート。 プライム上場企業の一部は基準未達で … [ 記事全文 ]
新年度入り後の日本株は企業業績に注目 昨年度の売上高は前年度比+15.0%、純利益は同+82.1%、大幅増収増益で着地見通し。 今年度の売上高は前年度比+6.0%、純利益は同+10 … [ 記事全文 ]
日経平均株価はウクライナ情勢の織り込みを終了か 日経平均は先週まで9連騰、ウクライナ侵攻前の水準から、すでに1,700円ほど高いところに位置。 ウクライナ情勢に関し日経平均は冷静に … [ 記事全文 ]
FRBの金融政策と米国経済の見通し 先週のFOMCと今週のパウエル議長発言で市場に対し積極利上げの強いメッセージが発信された。 弊社利上げ予想は回数と時期が不変、今年5月と6月の利 … [ 記事全文 ]
121円台をつけてきたドル円~今後の見通しについて ドル円は3月11日、116円台前半の上値抵抗線を抜けドル高・円安が加速、今週121円台へ。 米利上げの織り込みは相当程度進行、こ … [ 記事全文 ]
ロシアのウクライナ侵攻が続くなかで株価が反発した背景 ウクライナ情勢の緊迫が続くなか、日米欧の主要株価指数は、直近安値から大幅に反発している。 背景には、難航中だが継続している停戦 … [ 記事全文 ]
2022年3月FOMCレビュー~利上げは無難なスタートに 予想通り0.25%ポイントの利上げへ、利上げ継続や今後の会合で保有資産の縮小開始も示唆。 ドットチャートが示唆する今年0. … [ 記事全文 ]
リスクオフの円高が進まない理由 ウクライナ情勢の混迷で円は大半の通貨に対して下落、いわゆるリスクオフの円高とはならなかった。 対円で下落したのは主に欧州通貨で、上昇したのは主にアジ … [ 記事全文 ]
日経平均株価の下値目途と予想される年末着地水準 日経平均の長期上昇トレンドを形成する下値支持線は相応に強く、現在25,000円付近にある。 25,000円を大きく下抜けた場合、次の … [ 記事全文 ]
ロシアに依存しない世界経済を織り込み始めた株式市場 株式市場はロシアに依存しない世界経済の織り込みを開始、初期段階の不透明感が株安要因。 株価は、短期的にロシア経済制裁による影響を … [ 記事全文 ]
上昇が続く原油価格の行方について 化石燃料への投資が低迷するなかコロナ後の需要急増とロシアへの経済制裁で原油価格が急騰。 化石燃料への投資再開はハードルが高く、米利上げだけで世界の … [ 記事全文 ]
ロシアへの経済制裁で懸念すべきはインフレか景気減速か 停戦協議難航との見方や、インフレと景気への懸念から、足元の市場は原油高とリスクオフで反応。 インフレと景気への懸念は、西側諸国 … [ 記事全文 ]
SWIFTからのロシア排除が株式市場に与える影響について 西側諸国はロシアの一部銀行をSWIFTから排除し、ロシア中央銀行にも制裁を課すことを決定。 ロシアの輸出は鉱物製品が全体の … [ 記事全文 ]
相場の観点から考えるウクライナ情勢 ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受け世界の主要株価指数は軒並み大幅安となり原油は急騰。 ロシアは2008年のグルジア紛争でも、親ロシア派勢力の保 … [ 記事全文 ]
実は早急に進めることが難しいFRBのバランスシート縮小 市場の関心は利上げからバランスシート縮小へ、今回いくつかの想定のもと、シミュレーションを実施。 縮小開始は6月を想定、縮小ペ … [ 記事全文 ]
日経平均株価と米利上げ織り込み回数との関係 日経平均は年初から米利上げペースの加速などを警戒し上値の重い不安定な動きが続いている。 日経平均と米利上げ回数には連動性がみられ利上げ織 … [ 記事全文 ]
原油相場を取り巻く3つの材料を整理する ウクライナ情勢を巡り関係各国は協議継続、ロシアの侵攻など懸念が残る間は原油高の地合いに。 米国とイランは核合意再生の協議中、経済制裁解除なら … [ 記事全文 ]
FRBの金融政策~ここからの見通し 1月米CPIでは幅広い項目で値上がりが目立ち、物価は今後想定より高い水準で推移の可能性。 これを受け、利上げペースの加速とバランスシート縮小の前 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。