市川レポート 経済・相場のここに注目
先週の重要イベントを経た株式相場の地合いについて考える パウエル議長は利上げペース鈍化の可能性に言及、4-6月期GDPは在庫投資のマイナス寄与大。 米ハイテク大手決算は無事通過、雇 … [ 記事全文 ]
最近の投資部門別日本株売買状況を確認する 日経平均とTOPIXは先週そろって大幅高となったが、海外投資家の現物買い主導ではない模様。 ただ、海外投資家は先物を顕著に買い越しており、 … [ 記事全文 ]
2022年7月FOMCレビュー~2会合連続で0.75%の利上げを決定 大方の予想通り0.75%の利上げを決定、声明では引き続きインフレ抑制の積極姿勢が示された。 パウエル議長は今後 … [ 記事全文 ]
米国における逆イールドと景気循環と株価の関係 米国では足元で逆イールドが発生しており、景気と株式市場に対する市場の懸念が強まっている。 1978年以降、米国で逆イールドの発生が観測 … [ 記事全文 ]
自民党の派閥と岸田首相の政権運営という観点からみる日本株 党最大派閥は清和政策研究会(安倍派)94人、第2派閥は平成研究会(茂木派)54人。 第3派閥は志公会(麻生派)で約50人、 … [ 記事全文 ]
株価反発の持続性を考える上で重要な今週のイベント 今週はイベント目白押し、FOMCは今後の利上げペースの手掛かりや、物価と景気の判断が焦点。 米4-6月期GDP下振れ時の株価の反応 … [ 記事全文 ]
日銀政策委員会メンバーの顔ぶれから考える金融政策の行方 日銀政策委員会メンバーの片岡氏と鈴木氏の任期満了に伴い、高田氏と田村氏がメンバー入り。 高田氏はリフレ派と一線を画すとみられ … [ 記事全文 ]
2022年7月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回は利上げ幅のほか、将来の利上げペースをみる上で重要な物価と雇用に関する見解が焦点。 利上げは市場で一時100bp予想も … [ 記事全文 ]
先月から始まった米量的引き締めの最新動向と今後の展望 FRBは6月1日からQTを開始、前回QTよりも大幅かつ速いペースでの保有資産の減額が可能に。 QT開始最初の1カ月で、保有資産 … [ 記事全文 ]
参院選の結果と日本株への影響を考える 自民党は単独で改選定数の過半数を獲得し大勝、与党としても改選議席を上回る議席を獲得。 衆議院解散がなければ今後3年間は国政選挙がなく、岸田内閣 … [ 記事全文 ]
日本企業の2022年度業績見通しを更新 22年度の売上高は前年度比+11.4%、純利益は同+11.1%、引き続き2ケタの増収増益へ。 製造業・非製造業の区分でも共に増収増益予想、た … [ 記事全文 ]
米長期金利の低下でもドル安・円高に振れない理由 ドル円は3月以降6月中旬まで、米長期金利の上昇などを背景に大幅なドル高・円安が進行した。 しかしながら6月中旬以降、米長期金利が低下 … [ 記事全文 ]
リセッション回避を見極める上での米経済指標の注目ポイント 過度な利上げ予想が後退し、原油価格とインフレ期待は落ち着いたが、リセッションの懸念は強い。 雇用が極端に悪化せず賃金の伸び … [ 記事全文 ]
歴代首相の在任期間と日経平均株価の関係 鳩山一郎氏から菅義偉氏までの歴代首相の在任期間と日経平均の騰落率との関係を検証する。 データ分析の結果、首相の在任期間が長いほど日経平均株価 … [ 記事全文 ]
ボルカー時代のFRB~インフレをどう退治し株価はどう反応したか ボルカー氏は79年10月、操作目標をFF金利から非借入準備に変更、その後FF金利は急騰へ。 米国は82年までに2回景 … [ 記事全文 ]
日本の外需株と内需株および高配当株の動向について 日経平均とTOPIXの年初来騰落率は、それぞれ-6.1%、-4.3%で、日経外需株50は-1.8%。 一方、日経内需株50は+9. … [ 記事全文 ]
日銀と円相場とイールドカーブ・コントロール 日銀の政策目的は円相場の安定ではない、為替政策を考えるなら政府・財務省の意向を注視。 日銀の長期金利抑制姿勢は鮮明、先の会合前に残存7年 … [ 記事全文 ]
市場でみえてきたいくつかの変調~株価の追い風となる可能性 米国では5月CPIを受け、株安、名目金利上昇、期待インフレ率低下、実質金利上昇の反応に。 FF先物は大幅利上げの織り込み後 … [ 記事全文 ]
2022年後半の米国株を展望する FRBのインフレ対応の遅れと、急速なタカ派転換で、2022年前半は米国株にとって厳しい局面に。 大幅利上げで景気減速は避けられず、ダウ平均、S&a … [ 記事全文 ]
2022年後半のドル円相場を展望する 直近の米CPIとFOMCを受け、ドル円の見通しをドル高・円安方向に修正、年末は136円を予想。 更なる利上げの織り込みなら一段の大幅なドル高・ … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。