市川レポート 経済・相場のここに注目
需給動向からみた最近の日本株上昇の理由 このところ大幅に上昇している日経平均について、裁定取引に注目し実際の需給動向を確認する。 先物上昇で、裁定売り残減・買い残増ならネット裁定残 … [ 記事全文 ]
テクニカル分析で考えるドル高・円安トレンドの持続性 ドル円は半年ほどで約26円、ドル高・円安が進行、このトレンドの持続性を一目均衡表で考える。 足元ドル円は雲という領域の下抜けに近 … [ 記事全文 ]
岸田首相の内閣改造と自民党役員人事について 岸田首相は難局突破のため内閣改造・党役員人事を早期に内定、支持率低下の影響との声も。 全19閣僚のうち、14名を入れ替えて初入閣は9名に … [ 記事全文 ]
2カ月が経過した米量的引き締めの進捗状況 QT開始最初の1カ月で保有有価証券は232億ドル減、計画の月475億減に比べてかなり慎重。 次の1カ月では、保有有価証券は170億ドル減と … [ 記事全文 ]
相次ぐFRB高官のタカ派発言の読み方 このところ、FRB高官からタカ派発言が相次いでおり、次回FOMCでの利上げ幅に言及するものも。 ブラード総裁などは年内大幅利上げの可能性を示唆 … [ 記事全文 ]
ペロシ米下院議長の台湾訪問が米中関係と株式市場に与える影響について ペロシ米下院議長が台湾を訪問し蔡総統と会談、中国は猛抗議し台湾を取り囲む軍事演習へ。 8月2日の日米株式市場はリ … [ 記事全文 ]
2022年4-6月期の国内企業決算の途中経過 4-6月期は現在2ケタの増収増益、純利益では卸売業、陸運業、海運業のプラスの寄与度が大。 企業の今年度業績予想は小幅に上方修正、ただ依 … [ 記事全文 ]
米国のセクター別株価動向と業績見通し S&P500指数は年初から調整が続いたが、6月中旬から反発へ、業種別指数も興味深い動きに。 6月中旬からの米国株のリターン・リバーサル … [ 記事全文 ]
先週の重要イベントを経た株式相場の地合いについて考える パウエル議長は利上げペース鈍化の可能性に言及、4-6月期GDPは在庫投資のマイナス寄与大。 米ハイテク大手決算は無事通過、雇 … [ 記事全文 ]
最近の投資部門別日本株売買状況を確認する 日経平均とTOPIXは先週そろって大幅高となったが、海外投資家の現物買い主導ではない模様。 ただ、海外投資家は先物を顕著に買い越しており、 … [ 記事全文 ]
2022年7月FOMCレビュー~2会合連続で0.75%の利上げを決定 大方の予想通り0.75%の利上げを決定、声明では引き続きインフレ抑制の積極姿勢が示された。 パウエル議長は今後 … [ 記事全文 ]
米国における逆イールドと景気循環と株価の関係 米国では足元で逆イールドが発生しており、景気と株式市場に対する市場の懸念が強まっている。 1978年以降、米国で逆イールドの発生が観測 … [ 記事全文 ]
自民党の派閥と岸田首相の政権運営という観点からみる日本株 党最大派閥は清和政策研究会(安倍派)94人、第2派閥は平成研究会(茂木派)54人。 第3派閥は志公会(麻生派)で約50人、 … [ 記事全文 ]
株価反発の持続性を考える上で重要な今週のイベント 今週はイベント目白押し、FOMCは今後の利上げペースの手掛かりや、物価と景気の判断が焦点。 米4-6月期GDP下振れ時の株価の反応 … [ 記事全文 ]
日銀政策委員会メンバーの顔ぶれから考える金融政策の行方 日銀政策委員会メンバーの片岡氏と鈴木氏の任期満了に伴い、高田氏と田村氏がメンバー入り。 高田氏はリフレ派と一線を画すとみられ … [ 記事全文 ]
2022年7月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回は利上げ幅のほか、将来の利上げペースをみる上で重要な物価と雇用に関する見解が焦点。 利上げは市場で一時100bp予想も … [ 記事全文 ]
先月から始まった米量的引き締めの最新動向と今後の展望 FRBは6月1日からQTを開始、前回QTよりも大幅かつ速いペースでの保有資産の減額が可能に。 QT開始最初の1カ月で、保有資産 … [ 記事全文 ]
参院選の結果と日本株への影響を考える 自民党は単独で改選定数の過半数を獲得し大勝、与党としても改選議席を上回る議席を獲得。 衆議院解散がなければ今後3年間は国政選挙がなく、岸田内閣 … [ 記事全文 ]
日本企業の2022年度業績見通しを更新 22年度の売上高は前年度比+11.4%、純利益は同+11.1%、引き続き2ケタの増収増益へ。 製造業・非製造業の区分でも共に増収増益予想、た … [ 記事全文 ]
米長期金利の低下でもドル安・円高に振れない理由 ドル円は3月以降6月中旬まで、米長期金利の上昇などを背景に大幅なドル高・円安が進行した。 しかしながら6月中旬以降、米長期金利が低下 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。