市川レポート 経済・相場のここに注目
2022年1月FOMCレビュー~株安の反応をどう解釈するか FOMC声明は3月利上げを示唆し、テーパリングの3月上旬終了を明示、いずれも市場の想定内。 利上げペースは今後のデータ次 … [ 記事全文 ]
米ハイテク株の調整について 世界的に株価の不安定な動きが続くなか、米ハイテク株が調整色を強めGAFAM株も大幅下落。 米金融引き締めへの警戒から一極集中投資が進んだGAFAM株が崩 … [ 記事全文 ]
不安定さを増す世界の株式市場~その背景と今後の展望 週明けの欧米市場は不安定な動き、米金融政策正常化やウクライナ情勢に対する懸念が主因。 正常化ペースの織り込みが過度に進み、市場は … [ 記事全文 ]
黒田日銀総裁の緩和修正観測否定の意図 日銀は予想通り、金融緩和の維持を決定し、展望リポートの物価見通しとリスク判断を上方修正。 黒田総裁は資源高による物価上昇は一時的とし物価目標の … [ 記事全文 ]
米利上げは実施よりも織り込ませることが重要 FRBは昨年夏以降、市場に対するテーパリング開始の織り込みを慎重に時間をかけて進めてきた。 ただ米国の物価の高い伸びを受け、昨年11月頃 … [ 記事全文 ]
日銀が利上げを議論との観測が浮上 1月14日の報道によると、日銀は物価目標達成前の利上げ示唆に関する議論を行っている模様。 物価目標達成前に長短金利のフォワードガイダンスを修正し、 … [ 記事全文 ]
前回の米金融政策正常化局面におけるバリュー株とグロース株 米金融政策正常化が進んだ2014年から2018年までのバリュー株とグロース株の動きを検証する。 各年の騰落率と全期間の騰落 … [ 記事全文 ]
日本円の実質実効為替レート 実質実効為替レートとは貿易量や物価水準を基に算出された通貨の実力を測る総合的な指標。 円の実質実効為替レートは1970年から1995年にかけて上昇し、足 … [ 記事全文 ]
東証が新市場区分の選択結果を発表 全上場企業のうち、プライムを選択したのは1,841社、スタンダードは1,477社、グロースは459社。 ただ各市場で、上場維持基準の適合に向けた計 … [ 記事全文 ]
日銀ETF買い入れ額の大幅減少が意味すること ETFの年間買い入れ額は昨年8,734億円にとどまり、前年から大幅に減少、9年ぶりの低水準に。 日銀は昨年3月にETFを必要に応じて買 … [ 記事全文 ]
2021年12月FOMC議事要旨の論点整理 2021年12月FOMC議事要旨は、金融政策の正常化を急ぐ方向性を示唆するタカ派的な内容。 弊社は、米金融政策見通しを変更、今年は3月に … [ 記事全文 ]
2021年度と2022年度の日本企業の業績見通し 前年度の反動という面もあるが、企業自身は製造業・非製造業ともに、今年度増収増益を予想。 弊社も今年度は増収増益を予想、増益の寄与の … [ 記事全文 ]
日経平均株価と投資家動向 日経平均は昨年1年間で4.9%上昇、米主要株価指数の2ケタの上昇率に比べ控えめなものに。 春先から夏場に海外投資家と信託銀行が売り越し、秋口の急騰・急落は … [ 記事全文 ]
2022年の中国経済見通し 実質GDP成長率は21年が前年比で+8.0%、22年は同+5.2%、23年は同+5.2%を予想。 積極的な財政政策と穏健な金融政策は継続、年明け以降の経 … [ 記事全文 ]
2022年のユーロ圏経済見通し 実質GDP成長率は21年が前年比で+5.3%、22年は同+4.4%、23年は同+2.3%を予想。 物価は2022年後半には落ち着く見通し、賃金の伸び … [ 記事全文 ]
2022年の米国経済見通し 実質GDP成長率は21年が前年比で+5.6%、22年は同+4.4%、23年は同+2.7%を予想。 物価は2022年後半にはかなり落ち着いた状態へ、202 … [ 記事全文 ]
2022年の日本経済見通し 実質GDPは21年度が前年度比+2.7%、22年度は同+2.9%、23年度は同+1.2%を予想。 物価は低調な見通しだが日銀は緩和長期化の布石を打ってお … [ 記事全文 ]
2022年のドル円相場見通し FRBは物価をにらみ慎重に金融政策正常化を進める見通しで、一定程度米ドルの支えになろう。 2022年は3回の利上げを予想、市場の織り込みがもう一段進む … [ 記事全文 ]
2022年の日本株見通し 2022年の株式市場を取り巻く環境はまずまず良好と考えられ、日本株は上昇基調を維持しよう。 2022年末時点の水準について、TOPIXは2,230ポイント … [ 記事全文 ]
改めて考える米金融政策の行方と市場への影響 今回のFOMCではパウエル議長発言などから金融政策の先行きに関する手掛かりが多く示された。 利上げは2022年6月が初回となり、利上げ回 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。