市川レポート 経済・相場のここに注目
ドル円相場の歴史~トレンド転換となった過去のイベントを整理する 足元で150円台をつけたドル円の歴史を振り返り、トレンド転換となった過去のイベントを整理する。 1970年代から19 … [ 記事全文 ]
米国株はいつ下げ止まるか~過去の弱気相場入り局面を検証する S&P500指数の過去の弱気相場について下落期間と下落率、高値回復までの期間などを検証。 過去には石油危機やブラ … [ 記事全文 ]
1ドル=148円台をつけたドル円の次の目安となる水準 ドル円は先週、1990年8月以来のドル高・円安水準をつけ、鈴木財務相は再度の介入を示唆。 1990年当時は、160円、155円 … [ 記事全文 ]
為替介入に関する日銀の金融市場調節と財務省からのメッセージ 円買い介入後でも日銀が異次元緩和を維持する限り、金利上昇で円高という流れにはならない。 介入原資のドルについて外貨準備の … [ 記事全文 ]
過去の歴史的な下落局面と似た動きをたどる米国株 S&P500指数は現在弱気相場に、コロナ・ショック時も弱気相場入りしたが値動きはかなり異なる。 それ以前、リーマン・ショック … [ 記事全文 ]
改めて問う為替介入の効果 145円台後半でのドル売り・円買い介入でいったんドル安・円高に振れたが足元再び145円台に。 為替介入前後でドル円の1日の値幅と、円安の進行幅を比較すると … [ 記事全文 ]
岸田政権の1年と株式市場の動きを振り返る 岸田政権が発足した2021年10月当初、金融所得課税の見直しへの強い警戒で株価は下落。 2021年11月に経済対策、2022年4月に物価対 … [ 記事全文 ]
金融市場の混乱を受けたBOEと英国政府の対応 英国では経済対策発表後に市場が混乱、BOEは国債購入を決定、政府も減税案を一部撤回。 これにより、ポンドは対ドルで上昇、英国債利回りも … [ 記事全文 ]
米国のインフレが落ち着かない理由を探る 米国では、CPIコア指数の動きが利上げ継続と景気悪化の思惑を強め、株安の主因となっている。 CPIはサービスの構成比率が約57%、サービスの … [ 記事全文 ]
日本の外需株と内需株および高配当株~最近の動きを確認する 相場の地合いが悪化するなか日本の外需株、内需株、高配当株について最近の動きを確認する。 年初来、日経外需株50は-7.3% … [ 記事全文 ]
「FRB に逆らうな」という相場格言 相場格言通り米金融市場はFRB に逆らわず、タカ派姿勢を受けて株安、債券安、ドル高の反応。 FRBは高官発言やドットチャートなどで、FRBに逆 … [ 記事全文 ]
英ポンド急落~英国金融市場の混乱は世界に波及するか トラス新政権の大規模な減税策と国債増発計画を受け、英国の金融市場ではトリプル安が進行。 減税などで年2.5%の成長を目指し、成長 … [ 記事全文 ]
業種別でみた日本株の動きについて 世界的に株安の流れが続くなか、日本株の業種別パフォーマンスについて格差の有無を検証する。 水際対策の緩和で空運や陸運、長期金利上昇で保険や銀行など … [ 記事全文 ]
政府・日銀は為替介入を実施~その効果について考える 政府・日銀は22日にドル売り・円買いの為替介入を実施、その後は5円強ドル安・円高が進んだ。 今回は米国の理解を得た上で単独介入か … [ 記事全文 ]
2022年9月FOMCレビュー~かなりタカ派的な内容に 予想通り、3会合連続で75bpの利上げを決定、注目されたのはドットチャートの大幅な上方修正。 経済見通しは下方修正、パウエル … [ 記事全文 ]
日銀レートチェック後の為替介入の可能性について 9月14日の日銀のレートチェックなどで為替介入への警戒感が高まり、ドル高円安の進行は一服。 ドル売り・円買い介入の場合、ドル売りの原 … [ 記事全文 ]
2022年9月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 9月FOMCでは75bpの利上げの公算が大きく声明ではややタカ派色が強まる表現も見込まれる。 ドットチャート中央値は202 … [ 記事全文 ]
米CPIショックで株価急落~今後の金融市場をどうみるか 米CPIの伸びが市場予想を上回り、米国株は急落、米国債利回りは上昇、米ドルはほぼ全面高。 金融市場はしばらく不安定な動きに、 … [ 記事全文 ]
米量的引き締めがやや遅れている理由について ニューヨーク連銀は9月8日に新たな文書を公表し、QTが計画比遅れている理由を詳しく解説した。 財務省証券の減少は物価連動債の物価調整で抑 … [ 記事全文 ]
日経平均株価は依然として長期上昇トレンドを維持 日経平均は年初からレンジ相場にあるが、厳しい市場環境を踏まえると、底堅い動きと評価できる。 長期では依然上昇トレンドが継続中、過去に … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。