市川レポート 経済・相場のここに注目
急速に進んだドル安・円高の背景と今後の見通し ドル円は日本時間12月2日早朝、135円台前半をつけ、10月下旬から17円弱ドル安・円高に。 米利上げは景気減速を確認しながら判断する … [ 記事全文 ]
パウエルFRB議長発言のポイントと12月重要イベントの整理 パウエル議長は11月30日の講演で、利上げの減速時期は早ければ12月となる可能性を示した。 米市場は株高、長期金利低下、 … [ 記事全文 ]
中国のゼロコロナ政策を巡る動きと市場への影響を考察する 中国では、ゼロコロナ政策に対する市民の不満が高まり、主要都市で抗議が広がる異例の事態に。 現行のゼロコロナ政策下での感染拡大 … [ 記事全文 ]
今後のマーケットをみる上で注目すべき点と日本株の展望 来年の世界経済は成長率鈍化も深刻な不況は回避、ただ見通しに対するリスクの見極めが必要。 米景気は業種の物色動向などから減速初期 … [ 記事全文 ]
新興国の債務リスクについて考える 海外資本に依存する新興国は米ドル建ての債務も多く、米ドル高が進むと実質的に債務負担増。 主要新興国の債務リスクを対外債務・外貨準備比率、経常・財政 … [ 記事全文 ]
国内でも物価が上昇するなか日銀の異次元緩和を再考する 10月コア指数の前年比伸び率は40年8カ月ぶりの水準に達したが日銀は異次元緩和を継続中。 黒田総裁は賃金上昇を伴う物価上昇まで … [ 記事全文 ]
日本企業の業績~現在の状況と今後の見通しについて 4-9月期は全体で増収増益の着地となったが、原材料費高騰の影響で製造業の増益率は低調。 企業は2022年度の業績について増収増益を … [ 記事全文 ]
景気循環とセクターローテーション 景気減速初期はGDP減・物価高止まり・逆イールド、後期はGDP大幅減・物価低下・順イールド。 景気減速の初期から後期ではエネルギー、生活必需品、ヘ … [ 記事全文 ]
6月から開始された米量的引き締めはどの程度進んだか 有価証券残高の減少ペースは、QT開始の6月が計画比48.8%、7月は35.8%と低調な出だし。 FRBはQT遅延の理由として、物 … [ 記事全文 ]
10月米CPIを受けた長期金利低下、ドル安、株高の持続性について 10月米CPIを受け、米10年国債利回りは大幅に低下し、ドル円はドル安・円高が大きく進行した。 短期的な揺り戻しも … [ 記事全文 ]
2022年11月米中間選挙の途中経過~おおむね予想通りの展開に 上院で両党48、下院で民主党188、共和党208の議席を確保した模様、ほぼ予想通りの展開。 下院の多数派は共和党の見 … [ 記事全文 ]
足元でドル高・円安の動きが一服~今後の展開を考える ドル円は政府・日銀の覆面介入と米長期金利の一時的な低下によりドル高・円安の動きが一服。 米長期金利低下はドル円の調整要因だが、再 … [ 記事全文 ]
2022年11月FOMCをどう解釈するか 今回は利上げ幅縮小に関する材料待ちだったが、声明はハト派的で、パウエル発言はタカ派的に。 FRBの政策意図を示す基本手段はFOMC声明であ … [ 記事全文 ]
米国株のリバウンドの持続性について考える 米主要3指数は予想比強めの伸びとなったCPIが発表された10月13日以降、持ち直しつつある。 この日は3指数とも、フィボナッチ・リトレース … [ 記事全文 ]
2022年4-9月期決算の序盤の状況と業績見通し 2022年4-9月期の決算発表はまだ序盤戦だが、電気・ガス業が全体の利益の伸びを大きく抑制。 企業の今年度業績予想もまだ変化なく控 … [ 記事全文 ]
2022年11月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 75bpの利上げはほぼ織り込み済み、市場は利上げ幅縮小の協議開始に関する新たな材料待ち。 焦点はパウエル発言であり、今会 … [ 記事全文 ]
米国がねじれ議会となった場合の心構え 米中間選挙でねじれ議会となれば経済への影響を懸念する声も、そこで過去のねじれを振り返る。 実はねじれ議会はよくある現象、ただ財政の責任が不明確 … [ 記事全文 ]
2022年11月米中間選挙の注目点を整理する 現在民主党が上下両院で多数派だが直近の選挙予想で上院はほぼ互角、下院は共和党優勢。 焦点は上院選の行方、ただ今回は実質的に激戦州のスイ … [ 記事全文 ]
米国のインフレ沈静化にはどこまで利上げが必要か 米国が過去2回の石油危機でインフレに直面した際、当時CPIとFF金利がどう推移したかを検証。 第1次石油危機では利上げが不十分で利上 … [ 記事全文 ]
再びドル売り・円買い介入か~政府・日銀の意図を探る 政府・日銀は10月21日、急速なドル高・円安の進行を受け再びドル売り・円買い介入を実施か。 また、米紙報道や地区連銀総裁発言から … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。