市川レポート 経済・相場のここに注目
日銀の金融政策見通し 現行の異次元緩和は、黒田総裁の任期満了まで継続される可能性が高いとの見方は変わらず。 ポスト黒田の金融政策は、正副新総裁の顔ぶれ、国内の賃金動向、海外景気が重 … [ 記事全文 ]
日銀は緩和継続を決定~市場への影響について考える 日銀は、長期金利の許容変動幅を維持し緩和継続へ、23年度以降の物価見通しも2%未達。 共通担保資金供給オペ拡充でYCC維持を狙うも … [ 記事全文 ]
日経平均株価の為替感応度 重回帰分析により日経平均の変化率をドル円レートとISM製造業景況感指数の変化率で推計。 日経平均はドル円の1%上昇で約1.3%上昇、ISM指数の1%上昇で … [ 記事全文 ]
2023年1月日銀金融政策決定会合プレビュー 今回、日銀による物価見通し引き上げと、金融緩和の副作用点検という2つの事前報道があった。 23、24年度の物価見通しが2%近くとなれば … [ 記事全文 ]
2023年FOMCメンバーの金融政策スタンス 金融政策を議論し決定するFOMCでは、7名の理事と5名の地区連銀総裁が投票権を保有する。 今年投票権を持つ12名のメンバーのうち、理事 … [ 記事全文 ]
改めて考えるイールドカーブ・コントロールの効果と副作用 日銀によるとYCCの導入により10年国債利回りは導入しなかった場合に比べて1%程度低下した。 ただ長期にわたる利回りの人為的 … [ 記事全文 ]
政府・日銀の共同声明を振り返り市場の思惑を整理する 先月の共同声明見直しに関する報道後、市場で早期の声明見直しと緩和修正の観測が広がる。 共同声明を振り返ると物価目標は未達、成長力 … [ 記事全文 ]
チャートが示唆する日経平均株価の目先の方向性 日経平均は、アベノミクスへの期待が高まった2012年秋口以降、長期上昇トレンドが続いている。 FRBは下値支持線は昨年末26,350円 … [ 記事全文 ]
年明け早々に一時129円台をつけたドル円相場の行方 129円台のドル安・円高は、おおむね想定の範囲内、この先はやはり日米金融政策がカギを握る。 FRBは今年3月まで2回の利上げを経 … [ 記事全文 ]
2023年の日本株見通し 国内外のマクロ環境を踏まえると年明けしばらく上値は重いものの年後半にかけ上昇余地拡大へ。 2023年12月末の着地水準は、日経平均株価が32,500円、T … [ 記事全文 ]
2023年のドル円相場見通し ドル円のカギを握るのは日米金融政策、FRBは2023年3月に利上げを終了、利下げは翌年から。 日銀は次期総裁のもと、2023年4月に共同声明見直し、6 … [ 記事全文 ]
2023年の米国株見通し 米株は年明け以降、景気後退で不安定な動きも、年央頃の景気底打ちとともに上昇余地拡大。 2023年12月末のS&P500指数は4,150、ダウ平均は … [ 記事全文 ]
2023年の日本経済見通し 国内景気は経済活動の再開を背景に持ち直しつつあり企業の設備投資計画も依然として堅調。 23年度は海外景気悪化で国内の経済成長はやや減速、物価はコストプッ … [ 記事全文 ]
2023年の米国経済見通し 雇用情勢の悪化と消費の冷え込みは時間の問題であり米国経済はまもなくリセッション入りを予想。 ただ、景気は年央に向け失速も、その後は緩やかな成長が続き、リ … [ 記事全文 ]
2022年12月FOMCレビュー~利上げペース減速もタカ派姿勢維持 利上げ幅は予想通り50bpに縮小され、ドット中央値は2023年末から2025年末まで上方修正。 経済見通しでは特 … [ 記事全文 ]
11月米CPIの結果と市場へのインプリケーション 11月米CPIは総合、コア指数とも市場予想を下回る結果に、エネルギーと財の価格低下が主因。 これを受けインフレの最悪期は過ぎたとの … [ 記事全文 ]
2022年に日本株を大きく買い越している投資主体とは 投資部門別に年初からの日本株の売買状況を検証し、今年の相場に影響を与えた主体を探る。 事業法人が年初から累計で4.7兆円買い越 … [ 記事全文 ]
2022年11月米CPI発表直前のチェックポイント 物価の伸びは前月からおおむね鈍化との見方が優勢、結果次第で株価は大きく上下する公算大。 CPIの前年比伸び率については、CPI全 … [ 記事全文 ]
歴史的な下落局面と似た動きが続く米国株 10月に今年のS&P500指数は金融危機当時の動きと似ていることを指摘したが現在も変わらず。 当時と今とで、弱気相場での株価反発のタ … [ 記事全文 ]
2022年12月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 12月FOMCでは50bpの利上げの公算が大きく、声明では利上げ継続が適切との見方を維持へ。 ドットチャート中央値は20 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。