市川レポート 経済・相場のここに注目
日経平均株価の急騰は先物やオプションの影響か 日経平均株価は、9月限月の先物とオプションの取引最終日である9月9日を前に大きく上昇した。 最近のオプションと先物の動向を踏まえると、 … [ 記事全文 ]
菅首相退陣へ~自民党総裁選と日本株の行方 菅首相は9月3日に総裁選不出馬を表明、すでに党内で政権運営が困難になっていたとみられる。 今回の総裁選は複数候補による争いに、ただ誰が新総 … [ 記事全文 ]
前回の米金融政策正常化局面における主要通貨の動き 米金融政策正常化で主要株価指数の総じて堅調な推移を前回確認、今回は主要通貨を検証。 米イールドカーブのフラットニングと米ドル高が進 … [ 記事全文 ]
前回の米金融政策正常化局面における主要株価指数の動き 米金融政策正常化が進んだ2013年末から2018年末までの、主要株価指数の動きを検証する。 金融政策正常化の5年間、日米とも主 … [ 記事全文 ]
9月の日本株を見通す上での材料整理 国内で緊急事態宣言延長なら感染者数減となるかが焦点、総裁選はその後の経済対策に注目。 米雇用回復と物価安定なら株価に追い風、ただ強すぎる経済指標 … [ 記事全文 ]
ジャクソンホール会議でのパウエル発言と市場の受け止め パウエル議長は、物価が「さらなる大きな前進」の要件を満たし、雇用も明らかに進展したと述べた。 また、7月FOMCでは経済が予想 … [ 記事全文 ]
米利上げの織り込みと米長期金利の関係 市場は本日のパウエル議長の講演に注目しているが、年内テーパリング開始はほぼ織り込み済み。 テーパリングの年内開始が想定されても長期金利は低位で … [ 記事全文 ]
過去の政変時に日経平均株価はどう動いたか 五輪開催年は首相交代の傾向、日経平均の年間騰落率は東京大会の1964年で0.7%下落。 ただ、全体では首相交代と株価に法則性はなく、株価に … [ 記事全文 ]
政局に変化が起こりやすい五輪開催の年 この先、自民党総裁選の投開票は9月29日、衆院選は最も遅い場合、11月28日となる見通し。 今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催された … [ 記事全文 ]
横浜市長選後の自民党総裁選を考える 横浜市長選では立憲民主党推薦の山中氏が、菅首相の支援する小此木氏に大差で勝利した。 自民党総裁選は9月17日告示、29日投開票となる公算が大きく … [ 記事全文 ]
トヨタショックと日本株 トヨタが来月4割減産との報を受け同社や同社グループおよび他の自動車メーカーの株価が下落。 トヨタの報道で国内市場全体に動揺が広がったが、医薬品など一部銘柄に … [ 記事全文 ]
アフガニスタン政権崩壊とタリバンの復権~株式市場への影響は? アフガニスタンではタリバンが8月15日に大統領府を掌握し現政権は事実上崩壊、タリバン復権へ。 米軍の撤退やアフガニスタ … [ 記事全文 ]
2021年4-6月期決算の総括と株価の反応 4-6月期は前年のコロナによる業績低迷の反動で大幅な増収増益、途中経過の状況と変わらず。 企業の2021年度業績予想は増収増益の総じて良 … [ 記事全文 ]
今年も値幅の小さいドル円~年末までの方向性について ドル円は、米金融政策正常化を意識しつつも一本調子でドル高は進まず、値幅は現在9円程度。 ドル円の値幅は今年に限らず年々縮小傾向に … [ 記事全文 ]
米インフラ投資法案と予算決議案~要点整理と今後の流れ 米上院は8月10日にインフラ投資法案を、11日に2022会計年度予算決議案をそれぞれ可決。 米国雇用計画はインフラ投資法案と予 … [ 記事全文 ]
米債務上限問題について考える 債務上限は米連邦政府が借金できる債務残高の枠、過去何度も政治問題となった経緯がある。 今年は8月1日から債務上限が復活、米財務省は特例措置で対応中だが … [ 記事全文 ]
米雇用統計に関する今後の注目ポイント 7月の非農業部門就業者数は予想を上回る伸びで失業率も大幅低下、雇用の回復は継続中。 アトランタ連銀のボスティック総裁やウォラー理事の発言により … [ 記事全文 ]
日経平均株価とTOPIXのパフォーマンスのかい離について 日本株は世界的に出遅れ感が強いが、日経平均のパフォーマンスはTOPIXに比べるとさらに低調。 日経平均の昨年末からの上昇幅 … [ 記事全文 ]
2021年4-6月期決算の途中経過と株価の反応 4-6月期は前年同期比で大幅な増収増益、ただ前年のコロナによる業績低迷の反動によるもの。 企業による2021年度の業績予想は小幅に上 … [ 記事全文 ]
中国株の下落~その背景と他市場への影響を考える 先週の中国株の下落は中国当局によるIT企業や教育産業に対する規制の強化を嫌気した動き。 これら規制強化は、銀行決済システムの維持・強 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。