市川レポート 経済・相場のここに注目
米国でインフラ投資や新年度予算の協議が進展しない理由 バイデン政権の経済対策実現に道を開くインフラ投資と新年度予算は、関連法案の審議が遅延。 インフラ投資法案は上院で可決済みだが、 … [ 記事全文 ]
衆院選直前~日本株を見通す上での確認事項 21日の日経新聞報道や、24日の参院補欠選を受け、日経平均は下落、与党苦戦は売り材料。 株式市場は情勢調査に一喜一憂する状況にあり、選挙結 … [ 記事全文 ]
2021年4-9月期決算の注目ポイント 今週は注目度の高い半導体製造装置や電子部品、工作機械の主要メーカーが決算発表予定。 4-9月期の進捗率や業績予想の修正度合いが焦点、ただ供給 … [ 記事全文 ]
2021年10月衆議院総選挙~シナリオ別に考える相場の反応 衆院選では与党が連立政権を維持するか野党が勢力を伸ばして政権交代を実現するかが焦点。 与党が議席数3分の2確保なら株高・ … [ 記事全文 ]
中国経済は大丈夫なのか 中国7-9月期実質GDP成長率は前年同期比+4.9%に減速、経済停滞が確認される結果に。 ただ当局は消費が緩やかな持ち直し局面に入り不動産投資の減少も管理可 … [ 記事全文 ]
米テーパリングでも流動性相場は終了せず 米金融当局はテーパリングを11月中旬か12月中旬に開始、来年半ばごろ終了の方向で検討中。 議事要旨では米国債の購入額を100億ドル、MBSを … [ 記事全文 ]
ドル高・円安進行の背景と当面の見通し ドル円は9月のFOMC以降ドル高・円安が大きく進行し、足元で113円台後半に達している状況。 米金融政策正常化が意識され、原油価格も上昇、米利 … [ 記事全文 ]
スタグフレーションは起こり得るか 米中景気の先行き懸念と、世界的なエネルギー価格の上昇で、スタグフレーションを警戒する声も。 米国は過去、石油危機でスタグフレーションを経験、悲惨指 … [ 記事全文 ]
日本株を取り巻く国内外の懸念材料を整理する 日経平均が9月14日に年初来高値をつけたあと急落したのは、複数の懸念材料が重なったため。 ただ、国内で金融所得課税見直しは先送り、中国は … [ 記事全文 ]
供給制約とインフレ懸念 米国では長期金利が上昇傾向にあり、物価の伸びも高止まりするなか、インフレを懸念する向きも。 FRBは、人手不足などによる供給制約が物価高止まりの一因だが、そ … [ 記事全文 ]
金融所得課税と1億円の壁 足元で続く日経平均の下落は岸田氏が掲げる金融所得課税の見直しを嫌気した反応との声も。 金融所得税率が一律のため年間所得1億円超で所得税負担率が低下する1億 … [ 記事全文 ]
改めて考える米債務上限問題のリスク 米国債の発行残高は債務上限に近づいており、上限が引き上げられなければ米国はデフォルトに。 民主党は単独で上限の引き上げが可能だが、共和党と共に対 … [ 記事全文 ]
中国電力不足問題に関する考察 中国政府の脱炭素政策などの影響で石炭が主燃料の火力発電が抑制され深刻な電力不足に。 中国の製造業PMIは年内50割れが続く可能性、弊社は今年と来年の経 … [ 記事全文 ]
自民党新総裁に岸田文雄氏~今後の日本株への影響を考える 自民党総裁選で岸田氏が新総裁に、結果は引け後まもなく判明し日経225先物は上昇で反応。 岸田氏は新しい日本型資本主義を目指し … [ 記事全文 ]
中国恒大集団問題について 恒大集団の経営環境は不動産融資規制で急変、デフォルトや経営破綻の懸念が市場に広がる。 銀行の総融資額のうち恒大向けは比較的小さくリーマン・ショックのような … [ 記事全文 ]
自民党総裁選~直前のチェックポイント 自民党総裁選の結果は明日午後2時20分頃、決選投票なら午後3時40分頃に判明の見通し。 4候補ともコロナ対策は積極対応、経済政策では河野氏が賃 … [ 記事全文 ]
2021年9月FOMCレビュー~市場との対話に成功 政策意図を示す基本手段であるFOMC声明で、テーパリングの開始が近いことが正式に示された。 ドットチャートが示唆する0.25%の … [ 記事全文 ]
最近の米国株の動向と今後の方向性 米国株は足元でやや軟調に推移、コロナの感染再拡大で米景気回復が遅れるとの見方が一因。 S&P500のバリュエーションの高さも警戒要因、ただ … [ 記事全文 ]
メジャーSQ通過後の日経平均株価の動きについて 日経225先物と日経225オプションは9月10日に満期日を迎え、同日算出のメジャーSQで決済。 日経平均はメジャーSQ前に大きく上昇 … [ 記事全文 ]
自民党総裁選で注目の顔ぶれ~それぞれの経済政策を比較する 岸田氏は新自由主義からの転換を掲げ成長と分配の好循環を目指しアベノミクス3本柱は堅持。 高市氏はアベノミクスの継承・発展を … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。