サイゼリヤ<7581>7/14第3四半期決算発表。4月の年初来安値から上昇も、直近は下落トレンドに突入中…決算発表で株価の下落リスクは?

2020/07/14

 

7/14に第3四半期決算発表を迎えるサイゼリヤ<7581>。コロナ・ショックにより下落するまでは、同社株価は2,600円を前後して推移していました。2017年から2018年には、3,000円台を推移していたことを思うと、この数年で、半値ほど下げている状況です。

そのような中、第3四半期決算を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

サイゼリヤ<7581>の第3四半期決算前後の株価動向は?


コロナ・ショックでは、3/13に「1,649円」をつけ一時反発したものの、再度下落し、4/6には、「1,608円」で年初来安値を更新しました。その後5月まで徐々に上昇し、2,000円台を回復していましたが、維持できずに失速しています。

このような中、同社は第3四半期決算発表を迎えます。では、決算を挟んだ1ヶ月間(7月上旬~8月初旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:サイゼリヤ<7581>の第3四半期決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2000年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が14回、下落傾向が6回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向があると考えられるでしょう。

ただし、2016年の20%を超える上昇を除き、それほど大きな上昇は見られません。これをふまえると、上がりやすい傾向はあるものの、大きく株価が変動する可能性は低いでしょう。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

サイゼリヤ<7581>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:2,143円
下値目安:1,944円

※2020年7/1終値2,017円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約6.2%、下落幅は約3.6%と考えられます。よって、上値は「2,143円」、下値は「1,944円」が目標株価と考えられるでしょう。やはり、この数字を見ても、株価が大きく変動する可能性は低いと考えられます。

これらの情報をふまえると、直近の株価が下落傾向にあることもあり、すでに下値目安を割る場面もあるので、株価の変動は大きくないことを想定しつつ、下落の可能性があると考えると良いかもしれません。

なお、下値目安ををこえる下落の場合は、過去の最大下落幅が6%前後下落することが想定されます。あくまでも、目安になりますが、現状の株価をふまえると、このような下落も想定し、投資スタンスを決めるのが良いかもしれません。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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