日本M&Aセンター<2127>5/15本決算発表。コロナ・ショックで急落もすでに回復。節目4,000円を上抜けする可能性は?

2020/05/14

 

5/15に本決算発表を迎える日本M&Aセンター<2127>。M&Aを扱う専門性への需要から、上場来から堅調に上昇を続けています。昨年は3,000円を前後から上昇し、2020年1月には「4,110円」をつけました。

コロナ・ショックで急落しましたが、すでに回復し、再度高値を伺う展開となっています。間もなく、本決算発表を迎える日本M&Aセンター<2127>ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

日本M&Aセンター<2127>の本決算前後の株価動向は?


日本M&Aセンター<2127>は、2018年前半に4,000円の手前まで上昇していましたが、その後失速し、しばらくは、3,000円を上下する横這いの展開が続いていました。そうした中、昨年10月末より再度上昇トレンドに転じ、1月には4,000円を上抜けしました。

コロナ・ショックで急落しましたが、すでに回復し、いまだ上向いており好調に見られます。では、本決算を挟んだ1ヶ月間(4月下旬~5月下旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:日本M&Aセンター<2127>の本決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2007年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が7回、下落傾向が6回見られます。この数字を見る限り、上昇傾向と下落傾向は、半々でしょう。なお、過去の状況を見る限り、2019年は5%強下落していますが、2013年から2018年の間は上昇が続いています。一方、2012年以前は2009年のみ大きな上昇をしていますが、下落する傾向が強かったことが分かります。

このデータ分析を見る限り、決算発表によって、一時的な大幅な変動は見られますが、それほど変動が見られないとも考えられます。ただし、下落の場合は、やや大きな下落傾向が見られます。よって、やや下落リスクを考慮する必要があるでしょう。では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

日本M&Aセンター<2127>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:3,925円
下値目安:3,263円

※2020年4/30終値3,555円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約10.4%、下落幅は約8.2%と考えられます。よって、上値は「3,925円」、下値が「3,263円」が目標株価と考えられるでしょう。なお、同社は上昇トレンドに入っています。それを考慮すると、上値目安に到達する可能性があります。

上昇トレンドの継続率は、平均40%と分析結果が出ています。それを考慮すると、上値への到達の確率は低いかもしれません。しかしながら、現在のトレンドを考慮すると、下落リスクも考えつつも、上値の目安に動くことも想定したほうが良いかもしれません。

また、直近に勢いがあるので、このようなとき私たち以外の個人投資家は「もっと上昇するはずだ!」と期待してしまい、ダマシにあって損失を受ける傾向があります。賢明な個人投資家である私たちは、こういった情報をもとに冷静な投資判断ができるでしょう。

このような分析結果を持ち合わせることで、今取るべき投資スタンスが、より厳密で精度の高いものになるではないでしょうか。ぜひ、あなたもこのようなデータ分析の方法を、私が書いたレポート「日本株5つの法則」を読んで手に入れてください。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋 佑輔が執筆の【無料レポート】の配布はこちらをクリック

 

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