市川レポート 経済・相場のここに注目
市川レポート(No.261)日銀基準比率引き上げの意味合い 日銀は6月9日に基準比率の引き上げを決定、マイナス金利適用残高の増加抑制を図る方向に。 マイナス金利適用残高は10兆円台 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.260)日本の財政は大丈夫か? 消費増税再延期で、20年度のプライマリーバランス黒字化を達成には財源確保の検証が必要。 財政赤字の原因となる歳出の増加は、高齢化 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.259)イエレン議長の講演と相場の反応 イエレン議長は5月の雇用統計を過度に重視せず、「労働市場の動向を注意深く見守る」と発言。 利上げのタイミングは、「数カ月 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.258)米雇用統計の下振れが円相場と日本株に与える影響 5月の米雇用統計の下振れを受け、金融市場では米利上げ時期の後退を織り込む動きが加速。 FRBは追加的な経 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.257)安倍首相会見が日本株に示唆するもの 経済対策は秋にまとまる見通しとなり、日銀の追加緩和時期は9月か10月まで先送りの可能性。 政策期待が幾分後退し足元で … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.256)豪ドル相場の見通し 5月に入りRBAの利下げとタカ派的な米FOMC議事要旨を受け、豪ドル安・米ドル高が進行。 豪ドル円もドル円が円高方向に振れたことで8 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.255)WTI原油先物価格50ドルは通過点か 原油相場の堅調推移の背景には需給改善の見通しがあり、投機筋の売りポジション圧縮も寄与。 節目の50ドルでいったん達 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.254)日本株~伊勢志摩サミットの評価と次なる焦点 サミット最大のポイントは財政だったが、市場は早々に結果を織り込み、関心はその後に移行。 補正予算5兆円超は日 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.253)FOMCメンバーの金融政策スタンス 前回は3名の地区連銀総裁が就任前後でスタンス不明だったが、今回全メンバーの情報を更新。 2016年に投票権を持つメン … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.252)日米重要イベントとドル円相場の展望 消費増税再延期と5兆円程度の第2次補正予算編成、3次元に近い追加緩和などは円安材料。 良好な雇用統計とイエレン議長に … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.251)経済対策を巡るシナリオと政策相場の持続性 首脳宣言で財政に関し足並みを揃えるのは困難、注目は消費増税の扱いと補正予算の規模。 消費増税はぎりぎりの判断に … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.250)タカ派FOMC議事要旨は日本株の重しとなるか 年初混乱した世界の金融市場は、米金融当局のハト派姿勢を受け3月以降安定した動きに。 ただ4月開催のFOMC … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.249)量・質・金利の緩和は限界か? 「量」の緩和は資産買い入れなどで行われ、「質」の緩和は資産の対象・金額の拡大で行われる。 増額余地は国債に少なく、ETFや … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.248)日経平均18,000円へのシナリオ 大型補正予算で裏付けられる経済対策は、市場で5兆~10兆円程度の規模が見込まれている。 消費増税延期と5兆円超の経済 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.247)米大統領選挙後の相場展望 クリントン氏の経済政策は増税を含むオバマ政権踏襲の現実路線、ただし増税規模は控えめ。 トランプ氏の経済政策は大型減税が柱の景気 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.246)足元における円安・株高の持続性 足元のドル高・円安は、投機筋の円買いポジション調整と一時的なドル全面高の動きによるもの。 日本株の戻りは控えめで、投資家 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.245)日本株の材料整理 懸念材料は円相場と日本企業の業績見通し、一段の円高と見通し下振れは日本株の重しに。 支援材料は米国のハト派姿勢と日本の政策期待、市場安 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.244)為替介入の可能性とその効果は? 連休中の金融市場はリスクオフの動きが目立ち、日本株への売り圧力と円高リスクは残ったまま。 介入は円急騰と日本株急落なら容 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.243)どこまで進むか円高と株安 日銀の追加緩和見送り、米財務省の監視リスト設定、日本のゴールデンウィークが重なり円急騰。 日経平均は4月8日安値の15,471 … [ 記事全文 ]
市川レポート(No.242)FOMCと日銀会合が示唆するもの FOMC声明は総じてバランスのとれたものとなり、次回6月会合での利上げの可能性を残した。 日銀は金融政策決定会合で基本 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。