市川レポート 経済・相場のここに注目
FOMCと日銀会合後のドル円は円安か円高か 7月に入り日米金融政策を巡る思惑で進んだドル安・円高は、200日線がいったん止めた格好に。 来週の日米政策会合は重要だが、FOMCはさほ … [ 記事全文 ]
2023年7月日銀金融政策決定会合プレビュー 弊社はYCC修正の予想だったが副作用の度合いと物価見通しを踏まえ現状維持の見方に変更。 総裁、副総裁ともYCC修正は副作用の強まりや物 … [ 記事全文 ]
2023年7月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回の利上げは織り込み済み、市場の焦点は次回以降の利上げの有無や最初の利下げ時期に。 米物価の動きなどを踏まえると7月以降 … [ 記事全文 ]
ドル円が足元で急速にドル安・円高方向へ振れた背景 ドル円は6月30日に145円台をつけた後、7月11日には140円台後半までドル安・円高が進行。 これは米雇用統計の結果などによる、 … [ 記事全文 ]
先週の日経平均株価の下落について 7月相場入りの日経平均は足元上昇に一服感、5月と6月の大幅高を主導したのはPERの上昇。 過熱感が高まるなか、海外投資家の先物売りや裁定買い取引の … [ 記事全文 ]
QT開始から1年が経過~FRBのバランスシートはどう変化したか QT開始から1年が経過、当初は低調なスタートだったが、計画比8割程度の進捗率が続いている。 有価証券はQTで8,32 … [ 記事全文 ]
2023年後半の日本経済見通し 景気は持ち直している状況、消費者物価はまちまちだが、輸入物価の伸びはマイナス圏まで低下。 この先、景気は持ち直しが続くと予想、物価はコストプッシュ圧 … [ 記事全文 ]
2023年後半の米国株見通し 今年前半の米国株式市場はハイテク株が好調、ナスダック総合株価指数やSOX指数が大幅高。 2023年12月末のダウ平均は36,000、S&P50 … [ 記事全文 ]
2023年後半のドル円相場見通し 米利上げ継続の見方に変更しドル円の見通しもドル高・円安方向に修正、年末は140円を予想。 日銀は7月にYCC調整との見方は不変、日米長期金利は年末 … [ 記事全文 ]
2023年後半の日本株見通し 株価の先行きは足元の好材料や海外勢の現物買いの持続性が焦点だが、上昇基調継続とみる。 2023年12月末の着地水準は、日経平均株価が35,400円、T … [ 記事全文 ]
2023年後半の米国経済見通し 米経済は昨年急速に鈍化したが、川上物価の落ち着きで歯止めが掛かり、足元雇用などが堅調。 現状を踏まえ経済見通しを上方修正、利上げは年内2回、リセッシ … [ 記事全文 ]
JPXプライム150指数が7月3日から新たに算出開始 新指数はプライム市場を対象に資本収益性と市場評価の観点から選定された150銘柄で構成。 資本収益性はエクイティ・スプレッド、市 … [ 記事全文 ]
新年度入り後のPBR1倍割れ銘柄群の動きを検証 3月末に東証が資本効率改善を企業に要請、市場ではPBR1倍割れ銘柄が注目される流れに。 新年度入り後PBR1倍割れ銘柄群の平均騰落率 … [ 記事全文 ]
EPSとPERからみる日経平均株価上昇の背景 EPSが主導する株高は、業績を反映した株高で、PERが主導する株高は、期待を反映した株高。 日経平均は5月に3万円を回復し、約1カ月で … [ 記事全文 ]
2023年6月FOMCレビュー~金融市場へのインプリケーションを考える 大方の予想通り利上げは見送りで声明の新たな文言も市場に対し事前にメッセージを発信済み。 市場はタカ派的なドッ … [ 記事全文 ]
2023年6月日銀金融政策決定会合プレビュー 引き続きYCC修正の有無が最大の焦点、最近の植田総裁発言などを踏まえ、その可能性を探る。 植田総裁は先月、2%の物価目標の持続的・安定 … [ 記事全文 ]
オーストラリア準備銀行とカナダ銀行が予想外の利上げへ RBAは物価抑制のため利上げを決定、市場には予想外となったが次回も利上げの可能性を残す。 BOCは利上げを再開、これも市場には … [ 記事全文 ]
ドル円相場の現在の立ち位置と今後の方向性について考える ドル円は2011年の75円台から2015年に125円へ、ただその後は2020年まで円高基調が継続。 2021年から円安に転じ … [ 記事全文 ]
2023年6月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する ジェファーソン理事など複数のFRB高官の発言を受け6月会合は利上げ見送りとの見方が優勢に。 ただ米景気は底堅くドットチャー … [ 記事全文 ]
テクニカル分析上は過去最高値までの戻りが視野に入った日経平均株価 日経平均はフィボナッチの76.4%戻しを突破し、過去最高値38,915円87銭への戻りが視野に。 幅はあるが長期上 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。