市川レポート 経済・相場のここに注目

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
市川レポート 経済・相場のここに注目   三井住友DSアセットマネジメント株式会社
主要国のマクロ経済や金融市場に関する注目度の高い材料をとりあげて、様々な観点から分析を試みます。
2023/02/09

最近のFRB高官発言にみるタカ派度合いと米利上げ長期化リスク 米雇用統計後のパウエル発言はFOMC時とほぼ同じ、ただ雇用の強さ続けば追加利上げを示唆。 今年のFOMCで投票権を持つ … [ 記事全文 ]

2023/02/07

日銀総裁人事報道を受けた金融市場の動きについて 日本経済新聞は政府が日銀総裁を異次元緩和政策に携わってきた雨宮副総裁に打診と報じた。 報道を受け、国内市場では円相場が下落、日経平均 … [ 記事全文 ]

2023/02/06

回復基調が鮮明な米ハイテク株と強い米労働市場をどう考えるか 米国では年初の経済指標がインフレ減速を示唆し長期金利が低下、ハイテク株の上昇が顕著に。 ただ1月米雇用統計は非常に強い内 … [ 記事全文 ]

2023/02/02

2023年1月FOMCレビュー~おおむね想定内で市場は安堵 利上げ幅は予想通り25bp、声明で物価の表現を若干修正も利上げ継続が適切との文言維持。 パウエル議長はサービス価格の高止 … [ 記事全文 ]

2023/02/01

日銀の総裁・副総裁人事と予想される市場の反応 総裁候補の本命は、雨宮副総裁と中曽前副総裁だが、両名とも総裁就任に消極的との報道も。 山口元副総裁が総裁候補に浮上、ADB総裁浅川氏や … [ 記事全文 ]

2023/01/31

量的緩和、マイナス金利、イールドカーブ・コントロールを再考する 量的緩和の拡大でも物価上昇につながりにくい理由は実体経済の資金の流れに手掛かりがある。 マイナス金利は非常によく考え … [ 記事全文 ]

2023/01/30

東証の市場再編~上場維持の経過措置は順次終了へ 東証は新市場の上場を維持する経過措置について2025年3月以降に順次終了する案を公表。 新市場で13.4%の企業は、上場維持基準に適 … [ 記事全文 ]

2023/01/26

米量的引き締めの進捗状況を確認する QT開始の6月および7月の有価証券残高の減少額は、計画を大きく下回る低調な結果となった。 ただそれはインフレなどの要因によるもので、その影響が低 … [ 記事全文 ]

2023/01/25

2023年1月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 25bpの利上げはほぼ織り込み済み、今回は利上げ停止の手掛かりの有無が焦点となりつつある。 複数のFRB高官は、引き締め継 … [ 記事全文 ]

2023/01/24

2023年の米国株は好調なスタート~その背景を探る 米経済指標やFRB高官発言などでインフレと利上げへの警戒が後退し、米国株は年初から上昇。 S&P500指数の持ち直しはP … [ 記事全文 ]

2023/01/23

決算発表が本格化する国内企業の業績と株価の見通し 国内では今週から3月期決算企業の決算発表が本格化するが原材料費の動向は注目点の1つ。 円高や中国のゼロコロナ政策解除について企業側 … [ 記事全文 ]

2023/01/20

日銀の金融政策見通し 現行の異次元緩和は、黒田総裁の任期満了まで継続される可能性が高いとの見方は変わらず。 ポスト黒田の金融政策は、正副新総裁の顔ぶれ、国内の賃金動向、海外景気が重 … [ 記事全文 ]

2023/01/19

日銀は緩和継続を決定~市場への影響について考える 日銀は、長期金利の許容変動幅を維持し緩和継続へ、23年度以降の物価見通しも2%未達。 共通担保資金供給オペ拡充でYCC維持を狙うも … [ 記事全文 ]

2023/01/18

日経平均株価の為替感応度 重回帰分析により日経平均の変化率をドル円レートとISM製造業景況感指数の変化率で推計。 日経平均はドル円の1%上昇で約1.3%上昇、ISM指数の1%上昇で … [ 記事全文 ]

2023/01/17

2023年1月日銀金融政策決定会合プレビュー 今回、日銀による物価見通し引き上げと、金融緩和の副作用点検という2つの事前報道があった。 23、24年度の物価見通しが2%近くとなれば … [ 記事全文 ]

2023/01/12

2023年FOMCメンバーの金融政策スタンス 金融政策を議論し決定するFOMCでは、7名の理事と5名の地区連銀総裁が投票権を保有する。 今年投票権を持つ12名のメンバーのうち、理事 … [ 記事全文 ]

2023/01/11

改めて考えるイールドカーブ・コントロールの効果と副作用 日銀によるとYCCの導入により10年国債利回りは導入しなかった場合に比べて1%程度低下した。 ただ長期にわたる利回りの人為的 … [ 記事全文 ]

2023/01/10

政府・日銀の共同声明を振り返り市場の思惑を整理する 先月の共同声明見直しに関する報道後、市場で早期の声明見直しと緩和修正の観測が広がる。 共同声明を振り返ると物価目標は未達、成長力 … [ 記事全文 ]

2023/01/06

チャートが示唆する日経平均株価の目先の方向性 日経平均は、アベノミクスへの期待が高まった2012年秋口以降、長期上昇トレンドが続いている。 FRBは下値支持線は昨年末26,350円 … [ 記事全文 ]

2023/01/04

年明け早々に一時129円台をつけたドル円相場の行方 129円台のドル安・円高は、おおむね想定の範囲内、この先はやはり日米金融政策がカギを握る。 FRBは今年3月まで2回の利上げを経 … [ 記事全文 ]

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会社名:三井住友DSアセットマネジメント株式会社
(Sumitomo Mitsui DS Asset Management Company, Limited)
執筆者:市川 雅浩(いちかわまさひろ)
当社チーフマーケットストラテジスト
三井住友DSアセットマネジメント株式会社
【ご挨拶/プロフィール】
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。