市川レポート 経済・相場のここに注目
米大統領選から約1カ月で上がった市場と下がった市場 米国株はしっかり上昇、主要3指数ではナスダック総合が最も好調で、11業種別でも幅広く上昇。 日経平均、TOPIXも上昇、業種別で … [ 記事全文 ]
植田日銀総裁のインタビューでの発言と円相場の動向 植田総裁は追加利上げのタイミングが近づいているとした上で時期は慎重に判断する姿勢を示す。 弊社は来年1月の利上げを予想、ただしばら … [ 記事全文 ]
資本コストや株価を意識した経営を行っている企業の株価動向 東証の資本コストや株価を意識した経営要請にプライム市場では81%の企業が取り組みを開示。 東証は11月21日、投資者目線と … [ 記事全文 ]
米財務長官人事とトランプ関税引き上げ発言と市場の反応について ベッセント氏の米財務長官指名を受け、市場は米長期金利低下、ドル安、日米とも株高の反応。 その後トランプ氏の関税引き上げ … [ 記事全文 ]
本邦経済対策の予想される効果と市場からみた評価 経済対策の真水は20兆円程度とみられ、景気を一定程度支えるも需要創出効果は限定的か。 103万円の壁に一定の仮定を置き、今年度は前年 … [ 記事全文 ]
レンジ相場が続く日経平均株価~目先の材料整理と今後の展望 日本株は米関税引き上げを警戒、ただ実際は慎重な判断となり、株価急落リスクは小さいとみる。 日本企業の業績は4-12月期決算 … [ 記事全文 ]
米国の行政府の基礎知識と次期トランプ政権の閣僚人事 政権運営の中核をになうホワイトハウス事務局のトップが首席補佐官、同局には要職が集中する。 首席補佐官や行政部門長官には選挙陣営の … [ 記事全文 ]
トリプルレッドとなった次期トランプ政権の政策を考察する トリプルレッドでトランプ氏の政策は進めやすい体制に、ただし主な政策には良い面も悪い面もある。 前トランプ政権時、減税は規模縮 … [ 記事全文 ]
ドル円は円安進行で156円台へ~為替介入を考える上での要点整理 ドル円は9月中旬以降ドル高・円安が進み直近のパウエル発言などを受け156円台後半に到達。 市場では介入の可能性を指摘 … [ 記事全文 ]
当面の国内政局運営と市場の焦点 第2次石破内閣は本日発足へ、ただ少数与党で経済対策や予算の編成に野党の協力が必要。 国民民主党は減税などを要求、与党はこれらを踏まえ、安定した政権運 … [ 記事全文 ]
2024年11月FOMCレビュー~米大統領選後の金融政策見通し 25bpの利下げは予想通り、声明は若干修正もパウエル議長は政策的なシグナルではないと明言。 パウエル議長は今後も会合 … [ 記事全文 ]
米大統領選はトランプ氏が勝利~今後の金融市場への影響を考える トランプ氏が勝利し、共和党が上院多数派を奪還へ、トリプルレッドとなるか下院の結果が焦点に。 減税や財政支出の政策実現度 … [ 記事全文 ]
米大統領選と米連邦議会選の結果の組み合わせで予想される市場の反応 市場はハリス氏の政策との比較でトランプ氏の減税策などを景気刺激的で財政拡張的とみている。 ただ大統領選だけでなく、 … [ 記事全文 ]
過去の米大統領選で勝敗を左右してきた激戦州7州について 民主党の基盤だったペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシンの3州はトランプ氏の登場で激戦州に。 ノースカロライナとジョージア … [ 記事全文 ]
2024年10月日銀政策会合プレビュー~衆院選後の今会合の注目点 政策は据え置きへ、焦点は追加利上げの時期で声明文、展望レポート、植田総裁発言に注目。 植田総裁は直近で、利上げ判断 … [ 記事全文 ]
衆院選で自公は過半数割れに~今後の日本株を見通す上での要点整理 自公は過半数割れとなり、今後は自公と立憲民主党、それぞれ連立政権の枠組みを探る展開へ。 今後の日本株を見通す上で、目 … [ 記事全文 ]
与党過半数の攻防報道で予想される株価の動きと各党の公約を再確認する 与党過半数割れは株安要因だが選挙後の政権の対応次第で株安は短期的なものになることも。 政権交代なら新政権が早期 … [ 記事全文 ]
改めて考える首相の在任期間と日経平均株価の関係 鳩山一郎氏から岸田文雄氏まで、歴代首相の在任期間と日経平均騰落率との関係を検証する。 岸田前首相のケースを加えても、在任期間が長いほ … [ 記事全文 ]
衆院選後の与党獲得議席数別に考える日経平均株価の反応 自民党と公明党は与党で過半数を衆院選の目標に、今回はこの目標達成の成否が1つの焦点。 与党の議席数増で株高、減少でも絶対安定多 … [ 記事全文 ]
予想を上回る9月米雇用統計を受けた日本株上昇の持続性について 雇用統計は予想を上回る結果も、米経済は緩やかに減速し、利下げは継続との見方は変わらず。 米雇用の底堅さの確認で、景気不 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。