市川レポート 経済・相場のここに注目
バイデン氏の米大統領選挙撤退を受けた今後の焦点 バイデン大統領は選挙戦撤退とハリス副大統領支持を表明、後継候補はハリス氏一本化の流れ。 民主党が迅速に大統領候補を選び直せるかに注目 … [ 記事全文 ]
中長期的な視点で考える日本株の方向性 日経平均とTOPIXは足元で調整気味だが短期的な視点で過度に一喜一憂する必要はなかろう。 中長期的な視点では近年の物価と賃金の上昇が重要、賃上 … [ 記事全文 ]
ドル円相場はドル安・円高に転換かドル高・円安継続か ドル円は介入観測や日米要人発言で161円台後半から155円台前半までドル安・円高が進行。 ドル円の日足が一目均衡表の雲を下抜けた … [ 記事全文 ]
世界的に半導体関連株が急落~今後の株価動向について考える 米国が対中半導体規制を厳格化との7月17日の報道に日本とオランダの半導体関連株が急落。 米半導体関連株も連れ安に、米大統領 … [ 記事全文 ]
2営業日連続で為替介入の観測が浮上~本邦通貨当局の狙いを探る 市場は当局が11日夜に介入を実施し、翌朝のユーロ円レートチェック後、夜に再度介入との見方。 日銀データから11日夜は約 … [ 記事全文 ]
2024年米大統領選挙~7月時点の要点整理 民主党は、バイデン氏撤退の臆測を打ち消すため、今月中にも同氏を大統領候補に正式指名か。 接戦が予想される6州のうち、バイデン氏がペンシル … [ 記事全文 ]
日米の株価動向と企業決算の焦点 日経平均とTOPIXは直近で最高値を更新し、S&P500指数とナスダックも連日最高値を更新中。 日本は4-6月期決算に注目、進捗率が25%超 … [ 記事全文 ]
日銀の国債買い入れ減額と保有残高の減少を試算する 日銀は今月末に国債買い入れの減額計画を公表する予定だが、現時点でその詳細はまだ不明。 日銀は6月末時点で588.5兆円の国債を保有 … [ 記事全文 ]
止まらぬ円安の背景~経常収支と金融収支で考える日本円の需給 貿易収支は赤字となり円安要因、第一次所得収支は黒字だが再投資され円高要因となりにくい。 近年の訪日客増は円高要因、デジタ … [ 記事全文 ]
日経平均株価は再び4万円台を回復~その背景と今後の展望について 日経平均はレンジ相場を上抜け一目均衡表も上昇トレンドを示唆するなか40,000円台を回復。 日経平均の上昇をけん引し … [ 記事全文 ]
2024年4-6月期に日経平均株価を押し上げた銘柄と押し下げた銘柄 日経平均は4-6月期に約786円下げたがプラス寄与額上位3銘柄で約700円押し上げた計算。 マイナス寄与額1位の … [ 記事全文 ]
TOPIXの見直しは第2段階へ~市場への影響について考える JPXは2022年4月の市場再編時に、TOPIXの算出方法を変更し、第1段階の見直しを実施中。 今般、第2段階の見直しを … [ 記事全文 ]
日経平均株価が上昇基調を回復するための条件とは 日経平均の上昇基調回復には企業業績、企業改革、賃金の3点にさらなる進展の材料が必要。 4-6月期決算で業績予想の改善期待が高まり、企 … [ 記事全文 ]
ドル円は再び160円台乗せか~改めて為替介入の可能性を探る ドル円は心理的節目の160円に接近、日米金利差の高止まりは当面続くとの見方などが背景に。 市場は160円を介入警戒水準と … [ 記事全文 ]
2024年6月日銀政策会合レビュー~国債買い入れの減額方針を決定 日銀は政策金利据え置きと国債買い入れ減額方針を決定、減額計画詳細は次会合で発表へ。 今回は減額方針の発表のみで、次 … [ 記事全文 ]
2024年6月FOMCレビュー~ドットチャートを読み解く 政策据え置きと、声明の微調整は予想通り、ドットチャートは年内1回の利下げが適切との見方に。 ドットチャートは中央値ではなく … [ 記事全文 ]
直近のドル売り・円買い介入の原資が判明 財務省が発表した外貨準備残高の増減から直近実施されたドル売り・円買い介入の原資を探る。 4月末の証券残高は3月末から169億ドル減、4月29 … [ 記事全文 ]
2024年6月日銀金融政策決定会合プレビュー 政策金利は据え置きへ、追加利上げは実質賃金の伸びが前年比プラスに転じた後10月を予想。 今回、焦点は国債買い入れ方針、減額に関する何ら … [ 記事全文 ]
2024年6月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 政策金利は据え置きへ、声明は一部修正の可能性も、織り込み済みで市場への影響は限定的。 ドットチャートは年内2回の利下げ示唆 … [ 記事全文 ]
米経済指標下振れに起因する長期金利低下とドル安・円高について このところ発表された米主要経済指標は軒並み市場予想を下回り、低調な内容が目立っている。 米経済が明確に減速するとの見方 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。