利益を失いがちな個人投資家の…危険な投資戦略

2020/11/14

 

あなたには「このタイミングが来たら買う」というタイミングはありますか?

または「このタイミング来たら売る」という、利益確定や損切りのタイミングがありますか?

一言でいえば、明確な売買のタイミングを示す「投資戦略」でしょう。ぜひ、ここであなたの投資戦略を思い浮かべてみてください。

 

「利益を失いがち」な個人投資家の特長は?


投資戦略は、利益を狙おうとしている投資家であれば、個人投資家であっても、プロ投資家であっても関係なく「必須」のものでしょう。

しかし、現実的には、この投資戦略をプロ投資家だけが持ち、私たち個人投資家は持っていないことが多いものです。

もちろん、利益を上げることへの意識が高いあなたは「投資戦略」を持つ個人投資家でしょう。

ですが、私たちと違って、利益への意識が低く「利益を失いがち」な個人投資家は、この投資戦略をおろそかにしてしまう特長があるでしょう。

では、なぜ私たちと違って、彼らは投資戦略をおろそかにしてしまうのでしょうか?その理由は、非常にシンプルです。

 

陥りやすい…利益を失う「危険」な投資戦略


なぜなら、私たちと違って、彼らは「全ての相場動向で利益を狙える投資戦略がある」と思い込んでいるからです。

彼らは、上昇相場でも、下落相場でも、ボックス相場でも、どのような相場でも利益を狙える魔法のような投資戦略があると思い込んでいます。

もしくは、私たちのような利益への意識が高い個人投資家やプロ投資家は、そのような魔法の投資戦略を運用していると思い込んでいます。

しかし、実際のところは、これは危険であり非常識とも言えるものでしょう。

 

なぜ、積み上げてきた利益を失うのか?


現実的には、万能型の投資戦略は存在せず、このように得意な相場と不得意な相場に分類されるものです。

  • 上昇相場には強いが、下落相場には弱い
  • 下落相場には強いが、上昇相場には弱い

もちろん、私たちのように意識の高い個人投資家は、これを理解しながら、継続的に運用を続けるでしょう。

一方、私たちとは違い、彼らの場合は「投資戦略があっても、早く見限ってしまう」という行動に出る傾向があります。

彼らは魔法のような戦略を求めているので、1回でも損失が出たら、その戦略に疑いを持ちます。もし、連敗でもしたら、その戦略を捨ててしまいます。

そうなると、次はあの戦略…次はあの戦略…と次々と新しい投資戦略を試しては捨てを繰り返していきがちです。

その結果、上手く利益を上げることができず、失敗が続きますので、損失が積み重なってしまうのでしょう。

 

私の投資戦略は?


そこで私は、投資戦略は「1つではなく複数運用」するようにしています。どのような投資戦略にも、得意な相場と不得意相場があるので、最低でもこの2つの投資戦略を同時に運用しています。

  • 戦略(1):「上昇相場」で利益を狙えるもの
  • 戦略(2):「下落相場」で利益を狙えるもの

このように、相場のトレンドに合わせて「投資戦略を分ける」ことで、上昇相場でも、下落相場でも利益を狙えるように運用しています。

たったこれだけのことですが、どちらか一方のトレンドのときしか利益が狙えないことや、不得意なトレンドになったとき、それまで積み上げてきた「利益を失うこと」を回避できるようになります。

 

どうやって個人投資家の私が利益を上げられるようになったのか?


だから、私はこのような方法を実践するために、株式投資やトレードを「株価の法則=株価の傾向」で考えるようにしています。私にとって、傾向を知らずにトレードすることは、怖くてできない行為です。あえて危険な末路に飛び込むことだと考えています。

「株価の法則=株価の傾向」で考えることが根本にある結果、リーマンショックがあった2008年からトレードで一度も退場する事なく、安定的に勝ち続けていくことができています。もし、「株価の法則=株価の傾向」で考えていなかったら、きっとこのような結果を残し続けることはできないでしょう。

このような「株価の法則」を知ることで、個人投資家が難しいと感じる「売り(損切り・利益確定)のタイミング」や「買いのタイミング」を具体的に知ることができます。もし、あなたも実際に有効な「売買のタイミング」を習得したいなら、こちらのeBook(電子書籍)『日本株再入門』を今すぐお読みください。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

 

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