スカパーJSAT<9412>6/25本決算発表。2月に年初来高値もコロナ・ショックから下落前水準回復が見えないまま株価低迷中…決算発表で株価どうなる?

2020/06/23

 

6/25に本決算発表を迎えるスカパーJSATホールディングス<9412>。コロナ・ショック直前までは、500円を越え年初来高値を更新しましたが、3/23には「338円」の年初来安値まで下げました。

その後、リバウンドしましたが、下落前の水準を上回ることなく、450円前後に位置しています。巣ごもり需要を味方にできそうでしたが、そこまでは至っていない印象です。

そのような中、間もなく、本決算発表を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

スカパーJSATホールディングス<9412>の決算前後の株価動向は?


今年2月には年初来高値「511円」をつけ、さらなる上昇が期待されましたが、コロナ・ショックにより下落。現在、やや上昇しつつあるものの、下落前の水準までは至っていません。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(6月中旬~7月中旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:スカパーJSATホールディングス<9412>の決算前後の株価動向
※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2007年から2019年の株価の推移を見ると、上昇傾向が3回、下落傾向が9回、変わらずが1回見られます。この数字を見る限り、下落傾向が強いと考えられるでしょう。下落幅に注目してみても、ほぼ5%以上で安定しています。

このデータ分析を見るかがり、同社は決算発表後に下落しやすいことが読み取れるでしょう。特にその下落幅は、10%前後になるときもあるので、注意が必要かもしれません。

では、同社の株価は、決算発表前後でどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

スカパーJSATホールディングス<9412>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:450円
下値目安:396円

※2020年6/15終値430円を基準に計算

これまでの株価を分析結果を見る限り、上昇幅は約4.5%、下落幅は約7.8%と考えられます。よって、上値は「450円」、下値が「396円」が目標株価と考えられるでしょう。

すでに上値の目安をこえる場面も見られます。しかしながら、現状では一進一退が続いているので、一時的には上値の目安をこえるものの、データ分析の基準である7月中旬には、このあたりに落ち着くと考えられるでしょう。

ただし、同社はデータ分析の結果を見る限り、下落傾向が明確に出ています。よって、上昇への過度な期待は禁物でしょう。あくまでも、下落のリスクがあることを考慮しながら、あなたの投資スタンスを決めると良いのではないでしょうか。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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