市川レポート 経済・相場のここに注目
米ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を終えて パウエル議長は物価重視の姿勢を明示、9月に75bpの利上げを行う可能性にも改めて言及した。 利上げ幅はデータ次第、将来の … [ 記事全文 ]
ロシアのウクライナ侵攻から半年~世界経済はどう変わったか 資源価格は全般にウクライナ侵攻後上昇したが、その後は資源の種類により異なる価格の動きに。 世界的に物価上昇、金融引き締め、 … [ 記事全文 ]
2022年4-6月期の国内企業決算を終えてみえてきたこと 4-6月期は増収増益の着地、増益率は製造業が低調な一方、非製造業はかなり良好な数字に。 今年度予想は小幅に上方修正、増収、 … [ 記事全文 ]
米ジャクソンホール会議直前のチェックポイント 9月以降の利上げペースを探る上で8月26日のパウエルFRB議長の講演に市場の注目が集まる。 パウエル議長は、利上げ継続が適切、ペースは … [ 記事全文 ]
需給動向からみた最近の日本株上昇の理由 このところ大幅に上昇している日経平均について、裁定取引に注目し実際の需給動向を確認する。 先物上昇で、裁定売り残減・買い残増ならネット裁定残 … [ 記事全文 ]
テクニカル分析で考えるドル高・円安トレンドの持続性 ドル円は半年ほどで約26円、ドル高・円安が進行、このトレンドの持続性を一目均衡表で考える。 足元ドル円は雲という領域の下抜けに近 … [ 記事全文 ]
岸田首相の内閣改造と自民党役員人事について 岸田首相は難局突破のため内閣改造・党役員人事を早期に内定、支持率低下の影響との声も。 全19閣僚のうち、14名を入れ替えて初入閣は9名に … [ 記事全文 ]
2カ月が経過した米量的引き締めの進捗状況 QT開始最初の1カ月で保有有価証券は232億ドル減、計画の月475億減に比べてかなり慎重。 次の1カ月では、保有有価証券は170億ドル減と … [ 記事全文 ]
相次ぐFRB高官のタカ派発言の読み方 このところ、FRB高官からタカ派発言が相次いでおり、次回FOMCでの利上げ幅に言及するものも。 ブラード総裁などは年内大幅利上げの可能性を示唆 … [ 記事全文 ]
ペロシ米下院議長の台湾訪問が米中関係と株式市場に与える影響について ペロシ米下院議長が台湾を訪問し蔡総統と会談、中国は猛抗議し台湾を取り囲む軍事演習へ。 8月2日の日米株式市場はリ … [ 記事全文 ]
2022年4-6月期の国内企業決算の途中経過 4-6月期は現在2ケタの増収増益、純利益では卸売業、陸運業、海運業のプラスの寄与度が大。 企業の今年度業績予想は小幅に上方修正、ただ依 … [ 記事全文 ]
米国のセクター別株価動向と業績見通し S&P500指数は年初から調整が続いたが、6月中旬から反発へ、業種別指数も興味深い動きに。 6月中旬からの米国株のリターン・リバーサル … [ 記事全文 ]
先週の重要イベントを経た株式相場の地合いについて考える パウエル議長は利上げペース鈍化の可能性に言及、4-6月期GDPは在庫投資のマイナス寄与大。 米ハイテク大手決算は無事通過、雇 … [ 記事全文 ]
最近の投資部門別日本株売買状況を確認する 日経平均とTOPIXは先週そろって大幅高となったが、海外投資家の現物買い主導ではない模様。 ただ、海外投資家は先物を顕著に買い越しており、 … [ 記事全文 ]
2022年7月FOMCレビュー~2会合連続で0.75%の利上げを決定 大方の予想通り0.75%の利上げを決定、声明では引き続きインフレ抑制の積極姿勢が示された。 パウエル議長は今後 … [ 記事全文 ]
米国における逆イールドと景気循環と株価の関係 米国では足元で逆イールドが発生しており、景気と株式市場に対する市場の懸念が強まっている。 1978年以降、米国で逆イールドの発生が観測 … [ 記事全文 ]
自民党の派閥と岸田首相の政権運営という観点からみる日本株 党最大派閥は清和政策研究会(安倍派)94人、第2派閥は平成研究会(茂木派)54人。 第3派閥は志公会(麻生派)で約50人、 … [ 記事全文 ]
株価反発の持続性を考える上で重要な今週のイベント 今週はイベント目白押し、FOMCは今後の利上げペースの手掛かりや、物価と景気の判断が焦点。 米4-6月期GDP下振れ時の株価の反応 … [ 記事全文 ]
日銀政策委員会メンバーの顔ぶれから考える金融政策の行方 日銀政策委員会メンバーの片岡氏と鈴木氏の任期満了に伴い、高田氏と田村氏がメンバー入り。 高田氏はリフレ派と一線を画すとみられ … [ 記事全文 ]
2022年7月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回は利上げ幅のほか、将来の利上げペースをみる上で重要な物価と雇用に関する見解が焦点。 利上げは市場で一時100bp予想も … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。