市川レポート 経済・相場のここに注目
年明け早々に一時129円台をつけたドル円相場の行方 129円台のドル安・円高は、おおむね想定の範囲内、この先はやはり日米金融政策がカギを握る。 FRBは今年3月まで2回の利上げを経 … [ 記事全文 ]
2023年の日本株見通し 国内外のマクロ環境を踏まえると年明けしばらく上値は重いものの年後半にかけ上昇余地拡大へ。 2023年12月末の着地水準は、日経平均株価が32,500円、T … [ 記事全文 ]
2023年のドル円相場見通し ドル円のカギを握るのは日米金融政策、FRBは2023年3月に利上げを終了、利下げは翌年から。 日銀は次期総裁のもと、2023年4月に共同声明見直し、6 … [ 記事全文 ]
2023年の米国株見通し 米株は年明け以降、景気後退で不安定な動きも、年央頃の景気底打ちとともに上昇余地拡大。 2023年12月末のS&P500指数は4,150、ダウ平均は … [ 記事全文 ]
2023年の日本経済見通し 国内景気は経済活動の再開を背景に持ち直しつつあり企業の設備投資計画も依然として堅調。 23年度は海外景気悪化で国内の経済成長はやや減速、物価はコストプッ … [ 記事全文 ]
2023年の米国経済見通し 雇用情勢の悪化と消費の冷え込みは時間の問題であり米国経済はまもなくリセッション入りを予想。 ただ、景気は年央に向け失速も、その後は緩やかな成長が続き、リ … [ 記事全文 ]
2022年12月FOMCレビュー~利上げペース減速もタカ派姿勢維持 利上げ幅は予想通り50bpに縮小され、ドット中央値は2023年末から2025年末まで上方修正。 経済見通しでは特 … [ 記事全文 ]
11月米CPIの結果と市場へのインプリケーション 11月米CPIは総合、コア指数とも市場予想を下回る結果に、エネルギーと財の価格低下が主因。 これを受けインフレの最悪期は過ぎたとの … [ 記事全文 ]
2022年に日本株を大きく買い越している投資主体とは 投資部門別に年初からの日本株の売買状況を検証し、今年の相場に影響を与えた主体を探る。 事業法人が年初から累計で4.7兆円買い越 … [ 記事全文 ]
2022年11月米CPI発表直前のチェックポイント 物価の伸びは前月からおおむね鈍化との見方が優勢、結果次第で株価は大きく上下する公算大。 CPIの前年比伸び率については、CPI全 … [ 記事全文 ]
歴史的な下落局面と似た動きが続く米国株 10月に今年のS&P500指数は金融危機当時の動きと似ていることを指摘したが現在も変わらず。 当時と今とで、弱気相場での株価反発のタ … [ 記事全文 ]
2022年12月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 12月FOMCでは50bpの利上げの公算が大きく、声明では利上げ継続が適切との見方を維持へ。 ドットチャート中央値は20 … [ 記事全文 ]
急速に進んだドル安・円高の背景と今後の見通し ドル円は日本時間12月2日早朝、135円台前半をつけ、10月下旬から17円弱ドル安・円高に。 米利上げは景気減速を確認しながら判断する … [ 記事全文 ]
パウエルFRB議長発言のポイントと12月重要イベントの整理 パウエル議長は11月30日の講演で、利上げの減速時期は早ければ12月となる可能性を示した。 米市場は株高、長期金利低下、 … [ 記事全文 ]
中国のゼロコロナ政策を巡る動きと市場への影響を考察する 中国では、ゼロコロナ政策に対する市民の不満が高まり、主要都市で抗議が広がる異例の事態に。 現行のゼロコロナ政策下での感染拡大 … [ 記事全文 ]
今後のマーケットをみる上で注目すべき点と日本株の展望 来年の世界経済は成長率鈍化も深刻な不況は回避、ただ見通しに対するリスクの見極めが必要。 米景気は業種の物色動向などから減速初期 … [ 記事全文 ]
新興国の債務リスクについて考える 海外資本に依存する新興国は米ドル建ての債務も多く、米ドル高が進むと実質的に債務負担増。 主要新興国の債務リスクを対外債務・外貨準備比率、経常・財政 … [ 記事全文 ]
国内でも物価が上昇するなか日銀の異次元緩和を再考する 10月コア指数の前年比伸び率は40年8カ月ぶりの水準に達したが日銀は異次元緩和を継続中。 黒田総裁は賃金上昇を伴う物価上昇まで … [ 記事全文 ]
日本企業の業績~現在の状況と今後の見通しについて 4-9月期は全体で増収増益の着地となったが、原材料費高騰の影響で製造業の増益率は低調。 企業は2022年度の業績について増収増益を … [ 記事全文 ]
景気循環とセクターローテーション 景気減速初期はGDP減・物価高止まり・逆イールド、後期はGDP大幅減・物価低下・順イールド。 景気減速の初期から後期ではエネルギー、生活必需品、ヘ … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。