ベネ・ワン<2412> 新規事業強化やグローバル展開により高成長の維持と収益の多角化を目指す

2015/07/10

福利厚生代行サービスを軸にユーザー課金型のサービスマッチングサイトを展開
新規事業強化やグローバル展開により高成長の維持と収益の多角化を目指す

業種:サービス業
アナリスト:柴田  郁夫

◆ 福利厚生代行サービスで業界トップの会員数
・ベネフィット・ワン(以下、同社)は、パソナグループの連結子会社として、同グループのアウトソーシング事業の中核を担っている。主力の福利厚生事業の会員数は業界トップである。
・インセンティブ事業やパーソナル事業、ヘルスケア事業なども展開し、ユーザー課金型のサービスマッチングサイトの確立を目指している。

◆ 15 年 3 月期決算は増収増益
・15/3 期決算は、売上高 21,642 百万円(前期比 6.3%増)、営業利益3,353 百万円(同 5.8%増)であった。
・福利厚生事業が堅調に推移したことやパーソナル事業及びインセンティブ事業の伸長が増収に寄与した。利益面では、人件費の増加や一過性費用により営業利益率はほぼ横ばいとなった。

◆ 16 年 3 月期も増収増益を見込む
・16/3 期業績予想について同社は、売上高が前期比 33.5%増、営業利益が同 29.7%増と大幅な増収増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)でも、15/3 期実績や 16/3 期会社予想等を踏まえ、業績予想を増額修正した。売上高を前期比27.1%増、営業利益を同 25.3%増と見込んでいる。足元で好調なパーソナル事業と受注残が積み上がっているヘルスケア事業、連結対象が拡大した海外事業が業績の伸びに寄与する想定である。

◆ 中期業績予想
・当センターでは、15/3 期実績を踏まえ、中期業績予想も増額修正するとともに、新たに 18/3 期の業績予想を策定した。18/3 期までの成長率は売上高が年率 20.1%、営業利益が同 26.6%と予想している。
・需要拡大の見込めるインセンティブ事業とパーソナル事業のほか、福利厚生事業との親和性の高いヘルスケア事業が同社の中期的な成長を牽引するとみている。

 

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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