チキン利食いを収益化する

2024/04/21

こんにちは、石田です。

 

今日は「チキン利食いを収益化する」というお話しです。

投資(トレード)の王道スタイルといえば「損小利大」です。

損をするときにはできるだけ小さく、利益を得るときにはできるだけ大きくする。

という意味を簡単に表現したものですね。

 

しかし、人間の本能は

・利益はすぐにでも欲しい!!
・損はできるだけしたくない!!

と働いてしまうので、「損小利大を実行しなければ勝てない。」ということはわかっていても・・・。

残念ながら大半の投資家(トレーダー)はそれができずに負け組から抜け出せずにいます。

 

これだけあらゆる情報を簡単に手に入れることができる時代になっても「負け組9割:勝ち組1割(もしくは8:2)」の割合が変わらないのは、なかなか曲げることのできない人間の本能に従った結果だからなんですね。

でも、相場の世界はすごく単純で「上がるか下がるか2分の1」なのに、本当に人間の本能に沿った行動で勝ち組になることはできないのでしょうか?その疑問を解決して「チキン利食い(早い利食い)でも勝てるようになってしまおう!」というのが今日の内容です。

 

「チキン利食い(早い利食い)」というのは想像はつくと思いますが、利幅が伸びるのを我慢して待つことができずに少し利益が出ただけで利益確定してしまう行為を表現しています。

なかなか勝てない投資家(トレーダー)の「あるある」ですよね。

しかし、ここで衝撃の事実!「チキン利食い」自体には「何も問題はない」のです。

損小利大でなければ勝てない。

と言われている世界なので、チキン利食い自体が問題(悪)と思われがちですが、、、

実際にチキン利食いで負けてしまう理由は「損切りするときの幅」と「勝率」の問題なのです。

 

投資歴の浅い方は驚かれるかもしれませんが、チキン利食いそのものは「勝率を高める効果がある」のです。

マーケットは直線的には動かず、上昇するにしても上がったり下がったりしながら(ブレながら)上昇していきます。

そのため、利益確定は小さく損切り幅は大きく(損大利小)という状態にすると「物理的に勝率は上がる」のです。

つまり、チキン利食いで負ける投資家(トレーダー)は「利益確定幅と損切り確定幅と勝率のバランスが取れていない」ということです。

 

例えば利益確定幅が1、損失確定幅が3、勝率が50%で100回転してみましょう。

利益は50、損失は150なのでマイナス100となり、これが負けるチキン利食い投資家(トレーダー)です。

次に利益確定幅が1、損失確定幅が3、勝率が70%で100回転してみましょう。

利益は70、損失は90なのでマイナス20となり、これも負けるチキン利食い投資家(トレーダー)ですが、損失は前者と比較してかなり減りましたよね。

ということは・・・。

そう、利益確定幅が1、損失確定幅が3、勝率が80%で100回転してみましょう。

利益は80、損失は60なのでプラス20となり、これで勝てるチキン利食い投資家(トレーダー)が見事誕生するわけです。

 

詳細は割愛しますが、上記の事例の利益確定幅と損失確定幅であれば「損益分岐点の勝率は75%」となります。

どうでしょう、チキン利食いにも希望の光が見えますよね。

あとは「再現性のあるエッジ」を使って75%の勝率の壁を越えてください。

実際にやってみるとわかりますが利益確定幅と損失確定幅が逆転(損大利小)していればある程度理に適うエッジを使うことで75%の壁は越えられないものではない。

と感じることができるでしょう。

PS:利益確定幅と損失確定幅の数値が変われば損益分岐点の勝率も変動しますので、自分の実践できるルールに当てはめて検証してください。

 

それではまた!

 


実は、「買いサインが表示されたら株を買うだけ」そんな投資法があります。

その投資法は、株価が下落しても気にせず、損切りせずに毎年20%の利益を狙っています。しかも、難しいことなど一切していません。

もちろん、年利20%というのは目指す数字であり、年利20%が絶対ではありません。当然ながら相場状況によって利回りは変動しますので。

そうは言っても、私自身の経験上、年利20%を毎年目指していけます。

では、一体どうやって損切りをせずに年利20%を目指すというのか?
ただ、ナンピンのように買い下がっているだけじゃないのか?
そのサインとやらは一体なんなのか?

今、あなたの頭には、色々と疑問が浮かんでいると思います。その疑問に答えているインタビュー映像があります。

以下のバナーをクリックして「損切りせずに年利20%を目指す方法」を確認してください。

 

アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
石田信一「1日10分の投資術」   アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
安定して勝ち続けるために必要な相場・トレードの本質を解説します。「トレードで勝ち続けるための原則」「資産運用主体の自由な人生の送り方」「複数の収入源構築方法」など公開していきます。
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。本情報に基づいて行われる判断について、アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社は一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社に帰属します。本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。

このページのトップへ