市川レポート 経済・相場のここに注目
一時145円台を回復したドル円について為替介入の可能性を探る 先週は予想比強めの7月米PPIなどを受けて米長期金利が上昇、ドル円は一時145円台を回復。 145円台は政府・日銀が昨 … [ 記事全文 ]
日銀YCC修正後の次なる一手とドル円相場への影響を考える YCC修正後のドル高・円安は日銀臨時オペや米国債格下げなどによる日米金利差拡大が背景。 日銀の緩和は長期継続、米利上げは1 … [ 記事全文 ]
日本株上昇のカギを握る企業業績~4-6月期決算の途中経過を確認 4-6月期決算の途中経過をみると全体で増収増益と好調な内容、製造業の業績は回復傾向に。 輸送用機器や陸運業などは経常 … [ 記事全文 ]
米国債の格下げが市場に与える影響について フィッチ・レーティングスは8月1日米国債の格下げを発表、同日の市場はリスクオフの動きが鮮明に。 米国債は2011年8月に格下げされた経緯が … [ 記事全文 ]
米国の金融政策と景気循環と株価の関係 米国では昨年来の金融引き締めでインフレは沈静も、雇用は底堅くソフトランディングへの期待大。 94年の利上げではソフトランディングと株高が実現し … [ 記事全文 ]
日銀はYCC運用の柔軟化を決定~円相場と日本株への影響を考える 日銀は物価見通しの上振れという将来のリスクに備えYCCをより柔軟に運用する方針を決定した。 市場は決定内容の解釈にや … [ 記事全文 ]
2023年7月FOMCレビュー〜予想通りの結果だが悪くはない 25bpの利上げは織り込み済みでサプライズはなし、FOMC声明も前回からほぼ変わらずの内容に。 パウエル議長は従来通り … [ 記事全文 ]
国内企業の2023年度業績予想~企業の見方と市場の見方 新年度入り後大幅高となった日経平均とTOPIXは足元で上昇一服、この先は企業業績に注目。 4-6月期決算は総じて良好とみられ … [ 記事全文 ]
日銀YCCを巡る報道と市場の思惑について YCC修正は見送りとの相次ぐ報道を受け、ドル円は緩和継続との見方から、ドル高・円安が進行。 日銀は従来通り、今会合でも緩和の効果と副作用を … [ 記事全文 ]
FOMCと日銀会合後のドル円は円安か円高か 7月に入り日米金融政策を巡る思惑で進んだドル安・円高は、200日線がいったん止めた格好に。 来週の日米政策会合は重要だが、FOMCはさほ … [ 記事全文 ]
2023年7月日銀金融政策決定会合プレビュー 弊社はYCC修正の予想だったが副作用の度合いと物価見通しを踏まえ現状維持の見方に変更。 総裁、副総裁ともYCC修正は副作用の強まりや物 … [ 記事全文 ]
2023年7月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回の利上げは織り込み済み、市場の焦点は次回以降の利上げの有無や最初の利下げ時期に。 米物価の動きなどを踏まえると7月以降 … [ 記事全文 ]
ドル円が足元で急速にドル安・円高方向へ振れた背景 ドル円は6月30日に145円台をつけた後、7月11日には140円台後半までドル安・円高が進行。 これは米雇用統計の結果などによる、 … [ 記事全文 ]
先週の日経平均株価の下落について 7月相場入りの日経平均は足元上昇に一服感、5月と6月の大幅高を主導したのはPERの上昇。 過熱感が高まるなか、海外投資家の先物売りや裁定買い取引の … [ 記事全文 ]
QT開始から1年が経過~FRBのバランスシートはどう変化したか QT開始から1年が経過、当初は低調なスタートだったが、計画比8割程度の進捗率が続いている。 有価証券はQTで8,32 … [ 記事全文 ]
2023年後半の日本経済見通し 景気は持ち直している状況、消費者物価はまちまちだが、輸入物価の伸びはマイナス圏まで低下。 この先、景気は持ち直しが続くと予想、物価はコストプッシュ圧 … [ 記事全文 ]
2023年後半の米国株見通し 今年前半の米国株式市場はハイテク株が好調、ナスダック総合株価指数やSOX指数が大幅高。 2023年12月末のダウ平均は36,000、S&P50 … [ 記事全文 ]
2023年後半のドル円相場見通し 米利上げ継続の見方に変更しドル円の見通しもドル高・円安方向に修正、年末は140円を予想。 日銀は7月にYCC調整との見方は不変、日米長期金利は年末 … [ 記事全文 ]
2023年後半の日本株見通し 株価の先行きは足元の好材料や海外勢の現物買いの持続性が焦点だが、上昇基調継続とみる。 2023年12月末の着地水準は、日経平均株価が35,400円、T … [ 記事全文 ]
2023年後半の米国経済見通し 米経済は昨年急速に鈍化したが、川上物価の落ち着きで歯止めが掛かり、足元雇用などが堅調。 現状を踏まえ経済見通しを上方修正、利上げは年内2回、リセッシ … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。