フロイント産業(6312)アジア市場の開拓に向けて

2014/01/30

医薬品業界を主要顧客層とした機械装置(独自の製剤技術を応用)の開発を最大の収益源としているフロイント産業は、アジア市場の開拓に向けての注力を強化していくことを明らかにしている。2014年2月期第3四半期累計期間においては、化成品部門の損益が調整したことに加えて、機械部門では第4四半期に売上高及び利益が集中することなどもあり、同社の損益は短期的な調整を余儀なくされた。ただし、中長期的な観点からは一時的な調整局面にあるに過ぎない模様である。機械部門の直近の受注状況においては、同社が国内医薬品業界からの需要を着実に取り込んでいることが示唆されており、これが2015年2月期の同社の損益に寄与する見通しである。また、より長期的には、現状において関与の度合いが低く留まっているアジア市場における医薬品業界からの需要の取り込みが持続的に拡大していく可能性が高い。一方、リスク要因としては、薬価改定などによる医薬品業界における設備投資の減速や産業機械向けの機械装置の低迷の長期化などが挙げられている。

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