桧家ホールディングス(1413)の通期決算は、「Z空調」の発売で受注が好調、桧家住宅、パパまるハウスは受注高2ケタ増となり増収増益で着地

2018/03/12



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説明会開催日:2018年2月22日
代表取締役社長 近藤 昭氏

◎決算概要
・売上は前期比12.7%増の1,050億円、営業利益は3%増の62.8億円
・全セグメントで増収を達成
・不動産事業の業容拡大により販売用不動産が31億円(+25.9%)増加
・総額100億円の長期運転資金調達により有利子負債が増加
・当社及び日本アクアの自己株取得により純資産は減少

 

◎セグメント別概況
▽注文住宅事業
・「Z空調」の発売で受注が好調、桧家住宅、パパまるハウスは受注高2ケタ増
・セグメント全体の販売棟数は前期比約5%増加
・パパまるハウスは売上、棟数ともに20%超成長
・広告宣伝費、展示場新規出展等のコスト増も増収による利益増加で吸収
▽不動産事業
・フュージョン資産マネジメントの収益物件販売、桧家住宅各社の戸建分譲住宅、土地販売が好調に推移
・フュージョン資産マネジメント:収益物件販売が124%増加
・桧家住宅:Z空調体感モデルハウス積極展開、土地の無い顧客向け仲介、販売強化で58%増加
・増収により利益も大幅増加
▽断熱材事業
・建築物部門の受注が回復、戸建部門も順調に推移
・認定施工店数増加による機械販売等が好調に推移
・ウレタン原料の一部が世界的な供給不足により高騰、粗利率2%減
▽リフォーム事業
・注文住宅オーナーに対する外構工事、リフォーム売上が増加
・増収による粗利益の増加
▽介護保育事業
・介護は平成28年下期に開設した施設の売上が寄与
・保育は平成28年、29年に新規開設、受託した施設の売上が寄与
・子会社株式取得関連費用の発生、保育士の処遇改善実施に伴う人件費の増加により減益

 

◎2018年12月期業績見通し
・売上は前年比12.4%増の1,180億円、営業利益は8.2%増の68億円を予想
・「Z空調」の投入による受注増加(2017/12受注残高も7%増)、パパまるハウスのエリア拡大見込み
・収益物件販売は投資ニーズが引続き堅調に推移する見通し、注文住宅各社の戸建分譲住宅販売を促進予定
・ゼネコンからの大型物件、オリンピック関連の受注が増加予定、上期はウレタン原料価格高騰により原価率が上昇、下期から回復する見込み
・1株当たり配当金は、中間配当は45円、年間配当は90円(前期比10円増配)、配当性向は29.8%を予想

 


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