サンワカンパニー (3187 東証マザーズ)

2014/12/12

住設機器及び建材のオリジナル商品開発及びインターネット通販を手掛ける
消費増税後も前年同期比増収を確保、知名度向上策で連続増収増益目指す

業種:小売業
アナリスト:高坂  茂樹

◆  事業内容
・サンワカンパニー(以下、同社)は、住宅用建築資材及び設備機器のイ ンターネット通信販売事業を営んでいる。取扱商品はシステムキッチン や洗面台、タイル等多岐に亘る。
・同社の事業の特徴は、(ア)流通過程を簡素化し、ネットを通じて施主等 に直販すること、(イ)ウェブやカタログで価格を明示すること、(ウ)売上高 の 8 割超をプライベートブランド商品が占めること等である。

◆  14 年 9 月期決算
・14/9 期決算は前期比 29.7%増収、39.8%営業増益で、期初計画に対す る達成率は売上高 103.7%、営業利益 97.7%であった。高額商品のシス テムキッチンの品揃え拡充等が大幅増収に貢献した。
・顧客数増加に向け、福岡ショールーム新設、スマートフォン用サイト開設、 ショールームイベントの多数回開催等の施策を行った結果、消費税増税 後も四半期売上高は前年同期比増加を続けた。

◆  15 年 9 月期予想
・15/9 期業績について同社は、前期比 21.7%増収、59.3%営業増益を予 想している。オリジナル商品の拡充、ショールームの新増設やイベント開 催、SEO 対策の推進、施工サービスの拡充を重点施策としている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、消費税引き上げ後一向に 上向かないマクロ経済諸指標に鑑み、同社予想よりも慎重な業績予想を 行った。

◆  投資に際しての留意点
・住宅関連銘柄として同社の今期予想基準 PER、前期実績基準 PBR は 割高であるが、ベンチマークと意識する MonotaRO もそれらは高い。
・対 TOPIX 相対株価は低水準を行き来している。人口が減少する国内か ら海外に飛躍する成長戦略の提示で評価が変わる可能性があろう。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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