5社が中外製薬の目標株価を引き上げ
決算発表後に目標株価の引き上げがあった12月決算銘柄は
10月下旬からスタートした12月決算企業の第3四半期決算発表も11月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月程度が経過したことから目標株価や投資判断の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業で、10月24日から29日に決算を発表した銘柄を対象に、決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立ったのが中外製薬(4519)です。血友病治療薬や関節リウマチ治療薬の海外売上高が想定を上回って推移していることなどから、4600億円とみていた通期のコア営業利益の見通しを5400億円に上方修正したことなどで、決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、キヤノン(7751)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。
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