やりたい事に対するメンタルブロックについて

2021/03/14

こんにちは、石田です。

さて、今日のテーマは「やりたい事に対するメンタルブロックについて」です。

友人、知人、自分の会社の社員、アルバイトスタッフ、さらにコンサルorコーチングのクライアントさん含め、、、これまでかなり数多くの「人」とコミュニケーションをとってきました。

その中で必ずと言っていいほど仕事、脱サラ起業、趣味、資格を取りたいetc・・・。

「〇〇をやってみたい!」という話題が出てきます。

しかし・・・。

残念ながら本当に「それ(やってみたいこと)をやった人は全体の1割以下」です。

そのサンプル数はとんでもなく膨大な数なので、データとしての精度は高いと思います。

タイムフレーム(時間枠)を開放して「いつまで」という時間軸をなくし、「その場の雰囲気でなんとなく言ったのではなく、本気で言った人のみ」という条件を加えれば、割合は増えるかもしれませんがごく僅かです。

驚きですね、「人はなぜやらない」のでしょうか?

これには当然ながらメンタルブロックが関係しています。

メンタルブロックとは?を「コトバンク」さんで調べてみたところ、

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・人間が何か行動等を起こす場合に、出来ない、ダメだ、無理だと否定的に考えてしまう思い込みによる意識の壁、あるいは抑止・制止する思考のこと。
・メンタルブロックをかけ続けると、結果として何もしなくなる(何もできなくなる)といった状態に陥る。
・従って、人間は意識的にメンタルブロックを打破するような思考を身につけることが、積極性等を維持する意味で重要となる。

=====

このように書かれていました。(コトバンクさんより引用)

まぁ、その通りなんですが、「意識的にメンタルブロックを打破するような思考を身に着ける」なんて言われても、それが簡単にできれば苦労しませんし、どうすればよいのかもよくわかりませんよね。。。

ここからは私の経験上の話と思って聞いてください。

幾つか方法はあるのですが、その中からすぐにでも実践可能な方法、というか考え方を一つご紹介します。

「やりたいことをやらない」のは「ある定義の違いによってメンタルブロックがかかってしまう」ので、その「ある定義を書き換えるのがブロックを外すポイント」になってくる。と考えています。

そのある定義とはやりたいことを「夢」と定義するか、「やらなければならないGOAL(現実の目標)」と定義するかの違いです。

<「夢」→「やらなければならないGOAL」へ書き換えれば良い>

多くの場合、やりたい事が「あわよくば出来たらうれしい夢。」と定義されているので、そこには『運が良ければ』とか、『タイミングが合えば』とか、『環境が整えば』という条件が最初からセットになっていて「たまたまそれらが整えば」やってみようかな~~~という感じなわけです。

あわよくば出来たらうれしい夢、と定義されている以上、この状態のそれらの条件は「いつまで経っても自分ではなく外からの影響によって変わるもの」なんですね。

つまり、誰かがその条件を整えてくれなければ話が始まらない状態。ということです。

指をくわえて黙ってても、それらの条件が整うはずもないので「結果的にいつまで経ってもやらない」ということです。

しかし、、、それを「夢」ではなく「やらなければならないGOAL」と定義する(書き換える)ことで「運は関係なく、タイミングは自ら合わせなければならないし、環境も自ら整えるもの」と変わってきます。

つまり、タイミングを合わせたり、環境を整える行動も外部ではなく自分が影響を与える立場となり、「やらなければならないことをやるための計画として自動的に組み込まれる」ということです。

紙面でお伝えできるのはこの程度です、あとはあなたが自ら定義を書き換えてやりたいことは実際にやってください。

近い将来、「実際にやる人は1割以下というデータが『1割以上』に書き換えられる」のを楽しみにしています。

 


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