3月決算企業の第3四半期決算発表集計
先週からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が今週に入って一段と本格化しています。29日に九電工(1959)やコーエーテクモホールディングス(3635)などが決算を発表したほか、30日も大東建託(1878)やオリエンタルランド(4661)、コマツ(6301)、ソシオネクスト(6526)、アルプスアルパイン(6770)、JR東海(9022)などが決算を発表しています。
そのなかで決算を受けて株価が堅調だったのが九電工です。半導体関連の工場建設や首都圏などでの大型の再開発など電設工事の需要が旺盛だったことにより第3四半期の営業利益が前年同期比で48.8%増となったことから株価が一時5%以上上げ昨年来高値を更新しています。また、コーエーテクモホールディングスも第3四半期3ヶ月間の営業利益が前年同期比で増益に転じたことで株価が大幅高となっています。
もう一つのヒント
2月1日の決算発表スケジュール
3月決算銘柄の第3四半期決算発表が先週からスタートしています。今週はその決算発表が一段と本格化する見通しで、2月1日は武田薬品工業(4502)や京セラ(6971)、三菱自動車工業(7211)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、ヤマダホールディング(9831)などが決算発表を予定しています。