日立建機やファナックが業績予想を上方修正

3月決算企業の第3四半期決算発表集計

3月決算企業の第3四半期決算発表がスタートしています。先週は始まったばかりということもあり決算を発表する企業も多くありませんでした。しかし、それでも24日にディスコ（6146）やニデック（6594）などが決算を発表したほか、25日には富士通ゼネラル（6755）などが決算を発表しました。また、26日も信越化学工業（4063）や日立建機（6305）、ファナック（6954）、日東電工（6988）などが決算を発表しています。

そのなかで通期の業績予想を上方修正したのが日立建機です。米州などで鉱山機械の販売が好調なほか、値上げの寄与もあり1600億円とみていた調整後営業利益の見通しを1710億円に引き上げています。さらにファナックもこれまで積み上がっていたロボット部門の受注残の消化が進んだことで1219億円とみていた通期の営業利益の見通しを1322億円に上方修正しています。

 
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