ネオス(3627)の通期決算は、連結子会社化したジェネシスが担当するデバイス事業が急拡大。売上高、純利益とも過去最高を更新、純利益は前期比10億円超の改善

2019/05/10



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説明会開催日:2019年月4月16日
代表取締役社長 池田 昌史氏

◎連結決算概況
・売上は前期比80%増の89億円、営業利益は5億円
・売上高、純利益とも過去最高を更新
・純利益は前期比10億円超の改善
・2018年3月末に連結子会社化したジェネシスが担当するデバイス事業が急拡大
・ネットサービス需要の好調継続によりソリューション事業も堅調に推移
・自社サービス事業の選択と集中に伴う収益性の改善
・昨年来進めてきた費用効率化による費用構造の改善
・事業拡大に伴う資金需要増加に対応しMSワラントの発行により資金調達を実施(2018年9月~10月)
・黒字化により復配

 

◎セグメント別業績推移
・ソリューション事業とデバイス事業がほぼ同等の構成へ
▽ソリューション事業
・リアル分野でのネットサービス支援事業が拡大(メディカル/ヘルスケア、保険/金融、新規業種、新規顧客)
・デジタル分野もキャリアを中心に堅調に推移
▽コンテンツ事業
・ビューアーライセンス等旧来ビジネスが減少
・キッズ・教育分野が2桁増(【クレヨンしんちゃん】のヒットと収益の多角化による伸長)
▽デバイス事業
・「POCKETALK(ポケトーク)W」の大ヒット
・JapanTaxi「決済機付きサイネージタブレット」の供給開始による車載事業の拡大

 

◎2019年度連結業績予想と展開方針
・レンジ形式による通期業績予想開示を採用
・前年比 売上高:~+11億円 営業利益:~+3億円
▽ソリューション事業
・SI事業の事業体質強化
・法人向けプロダクトビジネスの推進
▽コンテンツ事業
・従来のサブスクリプションモデルに加え、海外含む新規プラットフォームへの参入、アプリ内広告をはじめとするアドビジネスによる収入の多角化
・キッズアプリ市場におけるシェア拡大に向けた継続的な新規アプリ開発・投入
▽デバイス事業
・ジェネシス深圳工場の大幅拡張、設備・人員増強により生産体制を強化
・株式会社ミラとの提携強化によりIoTビジネスを拡大
・ソースネクスト「POCKETALK W」、JapanTaxi「決済機付きサイネージ端末」をはじめとした各種IoT製品における、オリンピック需要などの拡大を見据え、生産体制を整備・増強

 


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