最近の指標から見る中国経済(2017年4月) 安定成長が続き、グローバルな景気、市場をサポート

2017/04/17

最近の指標から見る中国経済(2017年4月)

【ポイント1】成長率は+6.9%

2期連続の加速

■中国国家統計局が、17日に発表した2017年1-3月期の国内総生産(GDP)は、物価変動を除く実質値で前年同期比+6.9%でした。市場予想(ブルームバーグ)の同+6.8%、10-12月期の同+6.8%を上回り、2期連続で加速しました。

■成長率は、17年の政府目標「+6.5%前後」を上回り、順調な滑り出しとなりました。

 

 

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【ポイント2】鉱工業生産は伸び拡大

固定資産投資も加速

■1~3月の鉱工業生産は前年同期比+6.8%と、16年(同+6.0%)から伸び率が拡大しました。

■1~3月の固定資産投資は前年同期比+9.2%と、16年(同+8.1%)から増加率が拡大しました。固定資産投資全体の約6割を占める民間投資の伸びが前年同期比+7.7%と、16年(同+3.2%)から加速しました。

■一方、1~3月の小売売上高は前年同期比+10.0%と、16年(同+10.4%)から伸び率が鈍化しました。17年1月に減税規模が縮小した自動車販売が減速した影響が出ています。

 

 

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【今後の展開】経済は安定成長が続く

■足元発表の経済指標は、生産活動や民間投資の加速などから、中国経済が堅調に推移していることを示しています。今後も安定した経済成長が続くことが見込まれるため、グローバルな景気や金融市場を下支えすることが期待されます。

(2017年 4月 17日)

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