伊藤園<2593>昨年来高値から失速し、決算発表直前も下落が続き軟調に推移中…決算発表で株価どうなる?

2021/03/02

 

3/1に第3四半期決算発表を迎えた伊藤園<2593>。決算発表直前に続落し、決算当日は反発しました。

現在の同社株価は6,000円前後に位置し、昨年来高値8,590円をつけてから軟調傾向の中にあります。

そのような中、第3四半期決算発表を迎える同社ですが、この発表で株価がどのように推移する可能性があるのでしょうか?

 

伊藤園<2593>の第3四半期決算前後の株価動向は?


同社は、昨年夏場以降にボックス圏を抜け出し、11月には年初来高値8,590円をつけました。しかしその後は反落し、現在の6,000円付近まで下げています。

では、決算を挟んだ1ヶ月間(1月下旬~2月下旬)で、同社の株価は、例年どのような傾向が見られるのでしょうか?そのデータ分析の結果がこちらです。

シナジスタ:伊藤園<2593>の第3四半期決算前後の株価動向

※上記グラフは「シナジスタ」の独自システムによるデータ分析による結果です

2000年から2020年の株価の推移を見ると、上昇傾向が10回、下落傾向が11回見られます。この数字をみる限り、上昇傾向と下落傾向は、ほぼ均衡していると考えられるでしょう。

変動幅を見ると、2008年に20%弱の下落、2013年に10%以上の上昇がありました。それ以外は、上下とも10%以内の変動にとどまっています。

これらを考慮すると、同社の株価は、決算発表前後で、それほど大きく値動きしないと考えられるでしょう。

は、同社の株価は、決算発表前後で具体的にどれくらいの範囲で株価が推移することが予測されるのでしょうか?

 

伊藤園<2593>の目標株価は?


データ分析によると、ここから株価が以下のような範囲で推移することが予測されます。

【目標株価】
上値目安:6,610円
下値目安:5,950円

※2/22終値6,310円を基準に計算

これまでの株価を分析した結果を見る限り、上昇幅は約4.8%、下落幅は約5.7%と考えられます。よって、上値は「6,610円」、下値は「5,950円」が目標株価と考えられるでしょう。

上値の目安に到達した場合は、株価の上に位置する25日移動平均線付近に到達します。さらに上昇を期待したいところですが、しばらく横ばいに推移すると考えられるでしょう。

反対に、下値の目安に到達した場合は、直近につけた安値付近に到達します。こうなると、やはり同じように同水準で横ばいに推移すると考えられるでしょう。

このように同社は、データ分析の結果を見る限り、軟調に推移することが予測されます。また、株価が大きく変動する可能性が小さく、売買が難しい状況と読み取れます。

このようなときは無理に売買することなく、方向感が定まるまで様子見をするのも一つの選択肢でしょう。ぜひ、このような情報をもとに、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、このような情報をもとに、あなたの投資スタンスを決めてみてはいかがでしょうか。

※本記事は2021/3/1時点の株式市場の状況をもとに執筆しました。年初来高値などの更新日や移動平均などの記載については、誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。

 

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この記事を書いている人

高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ) 高橋 佑輔(たかはし ゆうすけ)
トレード歴12年以上の現役ベテラントレーダー。2008年より開始し、過去12年間で11年利益を上げる。相場の値動きの「法則」を発見し、その法則を戦略化したシステムトレードで自己資金を運用中。12年間でたった一度負けがあっただけで、11年間安定的な成績を上げ、堅実に利益を積み上げる。高橋佑輔執筆【eBook(電子書籍)『日本株再入門』】の無料配布はこちらをクリック

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