投資の勝ち方には2種類ある
こんにちは、石田です。
今日は「投資の勝ち方には2種類ある」というお話しをしたいと思います。
何のために投資をするのか?という質問に対しての答えは一つしかありません。
それは「利益を得るため」です。
それは「お金を稼ぐため」「資産を増やすため」とか言いかえることはできますが、結局のところ「儲けるために投資をする」に集約されます。
しかしながら「負け組9割:勝ち組1割」といわれる投資の世界で利益を得続けるのはそう簡単なことではありません。
もちろん、目先一時的に勝つことはあります。
また、株式投資などであればまだ投資を始めて間がない初心者であってもマーケットが良ければ1年くらい勝手に勝ち続けてしまう事さえあります。
でもそれは「勝つべくして勝っている(勝とうとして勝てるスキルを持っている)」わけではなく、「マーケットが勝手に儲からせてくれているだけ」なので長くは続かず、そのうち大損する場面に遭遇することになります。
でも、これって難しいですよね、目先勝っていたり、1年もの間勝ち続けていると普通は「自分の実力(スキル)で勝っている」と信じたくなります。
この場合、仮に「あなたは今、勝つべくして勝てるスキルで勝っているわけではないのですよ」と伝えたところで、その言葉を信じることもありません。
なので残念ですが、一度は痛い目を見て「あぁ、そういう事だったのか」と自分自身で納得する場面を経験しなければならないわけです。
ここで「投資はもういいや」とやめてしまうこともあるかもしれませんが・・・。
もしも、その後も引き続き投資を続けて「今度こそ本当の勝ち組を目指す!」という場合は、最初から「投資の勝ち方にはまったく異なるものが2種類ある」という事を意識しておくと良いでしょう。
最初は調子よく勝てていたのに、どんどん勝てなくなって負け組投資家となってしまう。
なんてことにならないよう予防する効果があります。
2種類ある投資の勝ち方、1つは「ハイリスク:ハイリターンの勝ち方」もう一つが「ローリスク:ローリターンの勝ち方」もしくは「ミドルリスク:ミドルリターンの勝ち方」となります。
前者の「ハイリスク:ハイリターンの勝ち方」とは「短期間で大きな利益を手にするため」に
・大きなポジションを建てる
もしくは
・マーケットの天井と底を捉えようとする
というやり方で、うまくいく場合は短期間で大きく稼げますが、「通常は再現性が低くなりがち」で、「大きく儲かるかもしれないが、大きく損をするかもしれない」という投資スタイルになります。
大きく損をするかもしれない、というと勘違いされそうなので補足しておきますが、このやり方でもコントロールを間違えなければ普通に勝てるようにはなります。
上手くこの勝ち方をマスターするコツは「投資資金が底をつくまでの間に自分の資金/環境/経験を考慮した利益を残せるスタイルを構築してしまう事」です。
なので、最初はできるだけ現金を使わずにデモトレードなどで投資スタイルを構築していく必要があります。
後者の「ローリスク:ローリターンの勝ち方」or「ミドルリスク:ミドルリターンの勝ち方」は、利益を得ることを焦っていない、つまり「最初から長期間運用することを前提とした勝ち方です。
・価格が極端に安くなるなど安全な場面まで仕掛けを待つ
・価格が自力で上昇するまで時間がかかっても待つ
・1か所にポジションを集中させるのではなく分散する
というやり方で、特別な技術を必要とすることなく投資の初心者でもマーケットの原則さえ理解してしまえば「通常は再現性が高く」なり、「大きくは儲からないが、大きく損をすることはない」という投資スタイルになります。
またこちらは「投資に対する時間をあまり必要としない」という特徴があり、サラリーマンや「投資ばかりに時間を使えない方」でも無理なく取り組むことができます。
前者と後者、どちらが正しいとか良いとかではなく、「勝ち方の性質とコントロールの仕方が違う」だけで、両方正しい勝ち方となります。
先ほど「勝ち方の性質とコントロールの仕方が違う」とお伝えしましたが、負け始める投資家は「前者の勝ち方と後者の勝ち方をごちゃ混ぜにする傾向にある」のです。
それぞれの良い部分だけを都合よく解釈してマーケットの性質上そうはならないのに「ローリスク:ハイリターン」を目指してコントロール(運用)し結果的に「ハイリスク:ローリターン」の投資スタイルを自ら構築してしまい負けているのです。
そうならないためには
・投資の勝ち方には2種類ある。
・それぞれ別物でコントロールの仕方も違う。
・メリット/デメリットもそれぞれ異なるという事を理解し、「正しく切り分けて使う」
ことを意識すればよいです。
ちなみに私は歳を重ねるにつれ、自分の生活スタイルの変化に合わせて「徐々に後者の割合を増やして」きました。
自由な時間も多く取れますし、不安やストレスを感じながら投資をすることもありません。
何度も言いますが、前者と後者、どちらが正しいはありません。
別物である。
という事を正しく理解してごちゃ混ぜにすることがなければ大きな失敗をすることはないでしょう。
それではまた!
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