日本プロロジスリート投資法人(3283)の第17期決算は第10回公募増資の実施により3物件622億円を新規取得、業績も好調、NOI・DPUともに予想を上回る着地

2021/08/18



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説明会開催日:2021年7月16日
代表取締役社長 坂下 雅弘氏

 

◎決算ハイライト
①第10回公募増資の実施により3物件622億円を新規取得
・プロロジスパーク千葉ニュータウン(千葉県印西市)、プロロジスパーク千葉2(千葉県千葉市)、プロロジスパークつくば2(茨城県つくば市)
・上場(2013年2月)後8年で資産規模7,500億円を達成
・公募増資の実施により一時効果調整後の1口当たり分配金は3.6%上昇
②第17期の業績も好調、NOI・DPUともに予想を上回る着地
・新規取得3物件の収益とポートフォリオの高稼働率がNOI及びDPUの増加に寄与
・期中平均稼働率は過去最高を記録。平均改定賃料変動率も高水準を維持
③スポンサーの高い開発力に裏付けられた豊富なパイプライン
・14物件計2,600億円のパイプライン物件。開発中物件のプレリースは順調
④引き続き強固な財務基盤を維持。R&Iより新たにAA格付を取得し、グリーンボンドを追加発行
・J-REIT最高の信用格付を取得。グリーンボンド発行においても資金調達力は向上
・取得余力は1,800億円、含み益は約2,000億円に拡大
⑤ESGへの取組みとKPI達成に向けた着実な進捗
・J-REIT最高水準のESG評価を維持
・ESGに関するKPIを新たに公表
⑥ポートフォリオ運営の近況について
・プロロジスパーク岩沼1の再開発工事に着手
・プロロジスパーク茨木の2021年12月末退去予定スペース(約130千㎡)は、その8割について既に後継テナントと契約締結済
・プロロジスパーク千葉ニュータウンは2021年6月から稼働率が98.6%に

 

◎第17期の実績と第18期・第19期の業績予想
・営業収益は予想比+0.5%の245.5億円、営業利益は+1.4%の115.3億円、1口当たり分配金は+1.5%の4,847円
・第18期の営業収益は254.6億円、営業利益は116.9億円、1口当たり分配金は4,919円を予想
・第19期の営業収益は252.6億円、営業利益は114.1億円、1口当たり分配金は4,811円を予想

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