市川レポート 経済・相場のここに注目
日経平均株価と投資家動向 日経平均は昨年1年間で4.9%上昇、米主要株価指数の2ケタの上昇率に比べ控えめなものに。 春先から夏場に海外投資家と信託銀行が売り越し、秋口の急騰・急落は … [ 記事全文 ]
2022年の中国経済見通し 実質GDP成長率は21年が前年比で+8.0%、22年は同+5.2%、23年は同+5.2%を予想。 積極的な財政政策と穏健な金融政策は継続、年明け以降の経 … [ 記事全文 ]
2022年のユーロ圏経済見通し 実質GDP成長率は21年が前年比で+5.3%、22年は同+4.4%、23年は同+2.3%を予想。 物価は2022年後半には落ち着く見通し、賃金の伸び … [ 記事全文 ]
2022年の米国経済見通し 実質GDP成長率は21年が前年比で+5.6%、22年は同+4.4%、23年は同+2.7%を予想。 物価は2022年後半にはかなり落ち着いた状態へ、202 … [ 記事全文 ]
2022年の日本経済見通し 実質GDPは21年度が前年度比+2.7%、22年度は同+2.9%、23年度は同+1.2%を予想。 物価は低調な見通しだが日銀は緩和長期化の布石を打ってお … [ 記事全文 ]
2022年のドル円相場見通し FRBは物価をにらみ慎重に金融政策正常化を進める見通しで、一定程度米ドルの支えになろう。 2022年は3回の利上げを予想、市場の織り込みがもう一段進む … [ 記事全文 ]
2022年の日本株見通し 2022年の株式市場を取り巻く環境はまずまず良好と考えられ、日本株は上昇基調を維持しよう。 2022年末時点の水準について、TOPIXは2,230ポイント … [ 記事全文 ]
改めて考える米金融政策の行方と市場への影響 今回のFOMCではパウエル議長発言などから金融政策の先行きに関する手掛かりが多く示された。 利上げは2022年6月が初回となり、利上げ回 … [ 記事全文 ]
2021年12月FOMCレビュー~タカ派的だがほぼ想定内 注目されたテーパリングの議論についてはペースの加速が決定、量的緩和は来年3月に早期終了。 ドットチャートが示唆する来年0. … [ 記事全文 ]
主要先進国における賃金と物価の関係 2000年を基準に2019年までの賃金伸び率がマイナスとなったのは、先進国8カ国のうち日本だけ。 2000年から2019年までの期間、物価の前年 … [ 記事全文 ]
主要アセットクラスの長期パフォーマンス分析 過去13年の平均上昇率は先進国と新興国株式が8%台、世界リートは7%台とまずまずの数字。 債券も安定的に推移、とりわけ世界ハイイールド債 … [ 記事全文 ]
最近の米国株の動きについて 11月米CPIが予想通りの結果となったことで安心感が広がりS&P500指数は過去最高値を更新。 オミクロン・ショックによるS&P500指 … [ 記事全文 ]
2021年12月FOMCプレビュー~今回の注目点を整理する 今回のFOMCでは、テーパリングのペース加速が決定され、量的緩和は来年3月に終了の見通し。 ドットチャートが示唆する20 … [ 記事全文 ]
日経平均株価のアノマリー~年度末までの上昇確率は7割強 過去62年分のデータから、日経平均は年末から翌年の春先にかけて上昇する傾向が確認できる。 11月末から翌年3月までの騰落率は … [ 記事全文 ]
米量的緩和の早期終了でも市場への影響は限定される可能性 市場では11月の米失業率低下を踏まえ、やはりテーパリングのペースは加速との声が多く聞かれた。 そもそも量的緩和は、金融市場の … [ 記事全文 ]
パウエル議長の議会証言における発言について 市場はパウエル議長の議会証言におけるテーパリングと物価に関する見解をタカ派的と受け止めた。 これまで慎重に市場との対話を進めてきたパウエ … [ 記事全文 ]
オミクロン型の性質と日本株の動きについて想定されるシナリオ 重症化リスクとワクチン効果についてシナリオを4つ想定、それぞれにおける日経平均の動きを考える。 重症化リスクが高く、ワク … [ 記事全文 ]
オミクロン株に対する国際金融市場の反応 オミクロン株の感染拡大に対する警戒感から、世界の金融市場は先週末リスクオフの動きが加速。 感染急拡大を受け日本政府は水際対策を強化、国内でオ … [ 記事全文 ]
新たなコロナ変異株が検出~日本株への影響を考える 日経平均は南アフリカでコロナの新たな変異株が確認されたとの報道を受け28,000円台に下落。 新たな変異株の感染拡大に対する警戒感 … [ 記事全文 ]
良い円安と悪い円安について考える 良い円安は輸出企業に追い風となり、悪い円安は輸入企業に向かい風となり値上げにもつながる。 最近では悪い円安の声が多いが、これは近年の輸入の大幅増加 … [ 記事全文 ]
当社チーフマーケットストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。 現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。 著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。 CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。