全ての投資に通じる必勝スタンス

2024/07/07

こんにちは、石田です。

 

今日は「全ての投資に通じる必勝スタンス」というお話です。

このメールマガジンをご覧になっている方の多くは「マーケット」を対象とした投資(トレード)を行っている方が多いと思いますが投資といえば他にも代表的なものとして

・不動産
・モノへの投資(トレード)

などがありますので私のようにそれらを組み合わせて行っている方もいるでしょう。

 

と言うわけで。

皆さんのそれらの投資の成績はいかがでしょうか。

いまいちパッとしない、儲からない、と言う場合はこの後お話しする「全ての投資に通じる必勝スタンス」を意識していただくと成績は大幅に改善されます。

文字通り「全ての投資」が対象ですので、マーケットに限らず不動産投資での物件取得やモノへの投資でも成功確率は高くなります。

全ての投資に通じる必勝スタンスとは「基本的に『待ち』の姿勢」ということです。

 

投資においての「待ち」の状態をわかりやすくするために重要なキーワードを追加しましょう。

・妥協しない
・したたかに待つ
・焦らない
・欲しがらない
・興奮しない
・熱くならない
・狙いすぎない

こんな感じでしょうか。

なぜ待ちの姿勢が必勝スタンスなのかというと、単純に良い成績を収められない投資家(負け組投資家)が

「待てないから」

です。

待てない理由として

「常に今しか見ていない」
「今すぐにどうにかしたい」

というのが挙げられます。

 

負け組投資家は「今が最大のチャンス!」「今じゃないとチャンスに乗り遅れる!!」と考えがちで、最も良くないのが

↓<超重要>↓
「今をなんとか(無理やり)チャンスに変えようとする行動」

です。

これは大きな間違いでその市場が存在する限り「チャンスは今だけではなく永遠に繰り返されていくもの」です。

つまり、仮に目の前のチャンスを逃したとしても「同じか、それ以上のチャンスは永遠に繰り返し現れる」のです。

具体的に勝ち組と負け組の違いはこんな感じです。

 

例えばマーケットの場面。

何日も何日も「保合状態」が続き、最適なエントリー場面が現れないとします。

この時、勝ち組投資家は

「動いたらエントリーしよう。」

と考えていますが、負け組投資家はこんな時にまで

「なんとかエントリーできる場所はないか探そう」

と考えます。

自分ではどうにもならない(どうにもできない)ことを「なんとか、無理やり、どうにかしようとする」のです。

 

わずかな違いに見えるかもしれませんが、これが勝ち組と負け組の違いをもたらす違いで、勝ち組が

「したたかに待って最適なエントリーポイントでエントリーして利益を手にする」

のに対し、負け組は

「エントリー理由を強引に肯定し、無理やりエントリーして、すぐに逆行して損失を出す」

と言う結果の違いを生み出します。

 

不動産投資の場面であればこうです。

賃貸業(大家業)を早くスタートしたい、早く物件が欲しい!と言う欲求に駆られ数字もまともに合わないのに「今ある物件の中から無理やり物件を買う」のです。

勝ち組不動産投資家は「待っていれば、そのうち自分の条件に合致する物件と縁があるからそれまで待つ。」と言うことができます。

 

モノへの投資で例えば「時計」の場合。

不動産等と比較して単価が低いものは「基本的に回転が速い」ので、日々在庫が入れ替わります。

その様子を見て「明日にはもう無いかもしれない!!」と焦り、「分析を怠り買い付けを行う」のが負け組投資家です。

その結果、

・個人的に欲しいもの(一般的には需要が低い)
・価格が合わないもの
・単価が高く、その後分散投資ができないもの

などを手にして「儲け」を手に入れないまま「高級時計を所有している」と言う物欲だけを満たすことになります。

 

勝ち組は、日々移り変わる在庫の中から「自分の条件に合うものがどの程度の頻度で入荷するか」を冷静に考えながら、投資対象をしっかり分析したのちに「最適なタイミングで買い付けを行う」ので、今のブームであればまず失敗することはありません。

投資で勝ち(儲け)たければ焦らずとにかく待ってください。

「待ちの姿勢」を貫くだけで大体はうまくいきますので、これまで投資で納得のいく結果を残せていない方は意識してみてください。

 

それではまた!

 


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