集中力をコントロールして結果を改善する
こんにちは、石田です。
今日は「集中力をコントロールして結果を改善する」というお話です。
私たちが普段生活をしている中で仕事やトレードだけではなく何かしら「集中する場面」があると思います。
集中することにより「通常はパフォーマンスが向上する」ものです。
特に「仕事」や「学習する場面」であれば、その成果はハッキリ表れます。
ちょっとしたミスなどを減らすためにも「集中したほうが良い」でしょうし、普通は「そうでないと良い結果が残せない。」と考えられています。
集中状態を保ち突き詰めた結果、「新たな発見をして脚光を浴びる研究者」や「今までにないサービスや商品を生み出して短期間で会社を急成長させる経営者」等はずば抜けた集中力で素晴らしい結果を生み出した良い例でしょう。
しかし、集中力を高めることによって起こる不具合もあります。
人は「集中すればするほど視野は狭くなる」のです。
視野が狭くなってしまうとどうしても「広く周りを見渡すことをせず、一心不乱に結果だけを追い求める行動をとりがち」です。
それによってもたらされる最も大きな問題は「集中力を高めたことにより、逆に視野を広げて周りを見渡さず、結果の改善が遅れる場合がある」ということです。
この悪い例が当てはまるのが売ったり買ったりを繰り返すトレードです。
トレードの場合はどんなに高いレベルで集中力を高めても相手がコントロールの利かないマーケット(こちらの意思で上昇させたり下降させたりすることはできない)なので、「結果の良し悪しとは直接関係しない」のです。*一部の超短期的な売買手法を除く
それどころか、集中しすぎていることによって目の前の結果に一喜一憂し、「負のループを繰り返す傾向」もあります。
例えば小さな時間足を使って上方向にトレンドフォローを行っている場面。
大局の方向(大きな時間足が進んでいる方向)と自分が仕掛けている方向はそろっているはずなのに「エントリーしたとたんにマーケットが逆行して下落する。」
しかも、ダラダラとゆっくり下げ続け、、長時間待たされた挙句に損切り。
これはしょうがない。
と気持ちを割り切り、チャートを再確認すると今度はマーケットが急上昇。
「あ~こんなことなら損切りしなければよかった、、、」と、急いでエントリーし直すと再び下落していきなり含み損。
と・・・。
このような負のサイクルを繰り返すのはなかなか結果の出ないトレーダーにあるあるのパターンです。
この時のトレーダーはパソコンの画面に全集中し、「視野が狭くなって画面以外は何も見えていないし、意識もソコにしかない状態」です。
そしてこのまま同じことを何度も繰り返してしまうのです。
このような「聞きたくない話」に心当たりのある方は「集中しっぱなしの状態を長時間継続する」のではなく、アラームなどを使って「集中状態を意識的に開放する時間を設ける」ようにしてみてください。
そうすることによって
・自分のトレード内容を俯瞰して見る
・一呼吸おいてもう一度大きな時間足から戦略を確認
・自ら反転するポイントでエントリーしていたことに気付く事ができ、改善に向けて気持ちを切り替えることもできるでしょう。
トレード以外でも何かしら集中しすぎて周りに意識が向かず、「大切な約束の時間に遅れて周りに迷惑をかけてしまう」なんてこともあるかもしれません。
集中力を高めることは良い事ですが時と場合により、「意識的に集中状態を開放」すると逆に良い結果をもたらすこともありますので実践してみてください。
それではまた!
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