投資で負ける理由は技術じゃない
こんにちは、石田です。
今日は「投資で負ける理由は技術じゃない」というお話ししようと思います。
ご存知の方も多いと思いますが投資の世界ではよく「負け組8割:勝ち組2割」とか「負け組9割:勝ち組1割」とかいわれます。
また、私は目先勝つだけではなく、勝ち続ける。
という条件を加えると場合によっては「本当の意味での勝ち組(投資の成功者)はわずか1%」という表現を使うこともあります。
表現者によってこの割合が異なる理由は以前お話ししているので詳細が知りたい方は遡って頂いて、、、
簡単に言うと「取り組んでいる手法(ルール)の違いにより負け組と勝ち組の割合は変動する」のが理由としておきます。
話をもとへ戻しますが、このように負け組と勝ち組の割合が表現される場合、それぞれ割合の違いはあれ、共通点がありますよね。
そう、「圧倒的に負け組の割合が多い」という事です。
私は普段から「トレード(投資)コンサルティング&コーチング」という活動を通して、多くの投資家(トレーダー)さんたちと接していますが、上記からわかる通り当然ながら私をコーチとして雇う方の大半は「現時点では思うような結果が残せていない(その時点では負け組)」のです。
そして、導入セッション(初めてのコーチング)などの場面で「なぜ投資で思うような結果を残せていないと思いますか?」という質問をすると9割以上の方は「投資で勝つために必要な『技術』を持っていない」という意味合いの事を話されます。
さて、ここからが重要です。
ある仮説を立ててお話ししましょう。
実は、投資で負ける理由を「投資で勝つために必要な『技術』を持っていない」と思っているから「いつまで経っても負け組から脱出できない」としたらあなたはどう感じますか?言い換えると本来勝ち組になるために学ばなければならないポイントと「ずれているポイントで努力している」ために「なかなか勝てない」という事です。
必要なことと全然違うことで努力しているわけだからこれは当然ですよね。
なぜこのような仮説を立てられるのか?
紙面上の制限があるので2つくらい理由を挙げて裏付けしてみましょう。
まず、負け組も勝ち組も使っている技術は同じ会社に勤めている場合「あなたの仕事はこれです」という事で、マニュアルなり上司なりからやるべきことを教えられます。
人により、器用不器用、得意不得意、上手い下手、の若干の差はありますが、基本、その仕事の「やり方自体はわかっている(やり方を覚えることは誰でもできる)」のです。
このやり方の部分が投資で言われるところの「技術」です。
つまり、これまで投資の書籍や教材などを通して何かしらの投資のやり方(手法、ルール)を学んできているのであれば利益を上げるためにどうすればよいのかというやり方自体は知らないのではなく、「誰でもすでに知っている」し、「負け組も勝ち組も使っている技術は同じ」なのです。
それなのに「同じやり方をやっている人の中で、勝つ人と負ける人がいる」という事は「負ける原因は『技術』そのものではない」ということです。
大きく儲けている勝ち組も難しいことをやっていないこれを信じるか信じないかはあなた次第ですが、「投資で大きく儲けている人は自分が知らない何か特殊な技術を使っているのだろう」と思っているとしたなら、それは大きな大間違いです。
利益をコンスタントに積み上げることのできる勝ち組投資家は難しいことはやっていません。
「誰もが使っているような難しくない技術で得た利益」を「ただ何度も回転(繰り返し/掛け算)させているだけ」です。
つまり、勝ち組となっている理由は「技術の精度(高い⇔低い)ではなく、その技術の使い方」ということです。
では、技術ではないのなら、勝つために本当に必要なポイントは何なのか?という事になりますよね。
箇条書きになりますが、以下のようなポイントが挙げられます。
・自分の「資金・経験・環境」に合った「技術」を使う事
・自分がやろうとする技術の「性質・特性」を正しく理解すること
・性質や特性を正しく理解したうえで自分はどう使うか?を決めること
・自分がやろうとする技術のやり方をその時の感情で変えないこと(ルールを守る)
・マーケットの仕組みを理解すること(上がるか下がるか2分の1)
・投資で勝つ(利益を残す)仕組みを正しく理解すること
・自分のやり方を繰り返して利益が残るまでの間、投資資金が底をつかないよう資金コントロールを行う事
大体こんな感じでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
今日は少し偏った見方に感じるお話をさせていただきましたが、意外とこれが真実なんですよね。
どんなに頑張ってもなかなか勝ち組になれないと悩んでいる方は、物は試し、上記のポイントを現状に照らし合わせてみてください。
意外な気付きがきっかけとなり、結果が変わるかもしれません。
それではまた!
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